2016年8月28日日曜日

ジュニア6年 U12リーグ(後期第3節)

 夏の1ヶ月半の中断期間を挟んでU12リーグ後期が再開しました。会場は相原中央グラウンド。リーグ戦も残すところ4試合となりましたが、これまで2勝2敗という結果です。上位進出のためにはできれば残り全勝で行きたいところ。合宿で学んだ成果が活かせたでしょうか。

○1試合目 vs 小山田SC(町田市)
 これまであまり対戦したことの相手でしたが、他チームとの戦いぶりからは気持ちを前面に出してしっかりと戦ってくるチームという印象です。

 グラウンド状況がやや悪い中、相手のプレッシャーに対して過度に反応したのか、しっかりとボールをコントロールできません。向かってくる相手に対して、横への動きが少なく、ファーストタッチがブレたり無駄なワンタッチキックが目立ちます。


 ボールを持った相手にもしっかりと寄せきれず、何か怖じ気づいたような動きが全選手に見られます。もっと自信を持って向かえばいいところ、受け身になってしまい前半わずか2分で失点。


 チーム全体が縮こまったような展開に、ゴールキックを奪われてそのまま失点し、前半2点をリードされて折り返すと、ハーフタイムの監督の指示を受けたからか、若干選手達の動きもよくなってきます。

 すると後半2分に相手のボールを奪ったケンシンがドリブルで持ち上がってそのままシュート。1点差として追撃ムードが盛り上がるかな、というところでしたが・・・


 相変わらず選手達の動きは悪く、お互いの声掛けもなくズルズルと押し込まれる展開に逆戻りし、後半10分に追加点を挙げられそのまま終了。チーム全体が、何かに押さえつけられているのでは?というくらい、最近でもまれに見る程の「よくない」ゲーム展開でした。
(結果:1-3★(前:0-2、後:1-1)、得点者:ケンシン)

○2試合目 vs トリプレッタ鶴川(町田市)
 2試合目の相手は町田の強豪トリプレッタ鶴川さん。昨年のJAには鶴牧がかなわなかった中央大会にも出場しており、簡単にはやらせてくれる相手ではありません。一方で、リーグ上位進出のためにもここは負けられないところ。


 この試合を落とすとそのままズルズルと残り試合全敗もあるぞ、と選手達に気合いを入れ直して試合に臨みます。すると、1試合目にあれだけ動きの悪かった選手達、見違えるようなプレーを見せてくれます。

 DFラインも相手を怖がることなくしっかりハードマーク。相手FWに入ったボールにもしっかりと反応できています。中盤の選手達も、ボールをしっかり横に動かして、相手選手をずらすようなパス回しができてきました。


 そんないいリズムの中から、9分、左サイドのパス回しからフミヤがマイナスに入れたボールをケンシンが決めて先制点を挙げると、続く10分、同じくフミヤからのボールをチャリが決めて2点をリードして折り返します。

 後半に入っても、しっかりと相手を押し込む展開が続き、何度もシュートチャンスを迎えます。そんないい展開が続く中、相手ともつれて転んだユウセイが負傷退場。嫌なムードが漂いますが、選手達はそれを感じたか感じないのか、鶴牧が押し気味の展開が続きます。


 後半10分に、ユウキからのパスを受けたケンシンが決めて3点目を挙げると、その後も攻め込む鶴牧。PKやゴール前からの直接FKなどの決定的なチャンスがあったものの、相手GKに止められたりゴールポストに嫌われたりで、追加点とはいきませんでしたが、相手の攻撃を無失点でおさえて試合終了となりました。
(結果:3-0☆(前:2-0、後:1-0)、得点者:ケンシン×2、チャリ)

 2試合目の出来がよかっただけに、1試合目にもこんなゲーム展開ができていればなぁ、というところでしたが、前向きにとらえればチームとしての課題が浮き彫りになったということ。これを残りのリーグ戦と、10月からの全日ブロック予選に向けてしっかり認識し、改善していきたいと思います。

 本日も悪天候の中、遠くの会場まで送迎・応援にご協力をいただいた保護者の皆様、ありがとうございました。来週はいよいよU12リーグも最終節。今日と同じく相原中央グラウンドで行われますので、是非とも熱いご声援をよろしくお願いします。

=中村

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