2016年7月18日月曜日

ジュニア6年 プログレッソ招待

 稲城市のプログレッソさんにお招きいただき、招待大会に参加してきました。梅雨とは思えないほどの暑い日差しの中、稲城長峰スポーツ広場の人工芝グラウンドにて3試合を戦ってきました。

○1試合目 vs プログレッソGRIS
 普段から、練習試合や大会でも顔を合わせることの多いプログレッソさんとの初戦、お互いにしっかり声を掛け合うこと、ボールを大事に扱うこと(無駄蹴りしない)をテーマに臨みます。


 実力的には上の相手に対してどこまでやれるかがポイントとなる試合でしたが、立ち上がりからしばらくの間はしっかりと対応できています。守備面では、これまで多かった単純に飛び込むことが以前よりは少なくなりましたが、攻撃面ではシュートまで持ち込むアイデアがまだまだ。


 相手の攻撃を何とか食らいついて防ぐものの、波状攻撃に後手後手となったところをしっかりと決められて、前・後半で計5失点。ただ、可能性を感じさせる攻撃も何度か見せてくれたので、次の試合に期待です。
(結果:0-5★(前:0-3、後:0-2))

○2試合目 vs ストロングボーイズ(府中市)
 2試合目の対戦相手のストロングボーイズさんとは、これまでも何度か対戦したことのあるチーム。強く、速い選手が多いという印象ですが、前半開始から、鶴牧の選手達もしっかりと食い下がっています。


 相手の攻撃が優勢ではあるものの、最後のところで踏ん張り、得点を許しません。このあたり、今回の選手達が成長してきた部分だと思います。結局、前半は1失点で抑えて後半へ。


 さあ後半から反撃、というところでしたが、2試合目ということもあり、だんだん選手達の足が止まりかけてきたところで相手の攻撃を抑えきれず、立て続けに失点してしまいます。何とか食い下がるものの、シュートまでなかなか持ち込めないままタイムアップ。予選は残念ながら2敗となり、5・6位決定戦に回ることとなりました。
(結果:0-7★(前:0-1、後:0-6))

○3試合目 vs プログレッソAZUL
 5・6位決定戦の相手は、ホストチームのプログレッソさんのもう一つのチームとなりました。予選は残念ながら2敗となってしまいましたが、最後は勝って終わりたいところ。


 3試合目ということで選手達も疲れているとは思いますが、相手に対してしっかりと当たり、2人目、3人目の選手がしっかり対応できています。これは行けるかも、と思ったところで相手に先制を許してしまいますが、選手達の気持ちは切れていません。真ん中左寄りでハルトが落としたボールを、カナメが狙い澄ましたミドルシュートを決めて追いつき、いいムードで前半を終えます。


 後半開始からも攻め込む鶴っ子達。2試合消化したあととは思えないほど頑張って走っています。相手にも簡単には攻撃をさせず、逆に奪ったボールからのカウンターで何度かチャンスをつくると、右サイドをリョウタロウが切り裂き、折り返したマイナスのクロスを、これまたトップスピードでニアサイドに走り込んだヨシトがしっかり合わせて逆転。

 これで波に乗った選手達、このあとの相手の攻撃をしっかりとはじき返し、リードを保ったまま試合終了。最終戦を勝って終わることができました。
(結果:2-1☆(前:1-1、後:1-0)、得点者:カナメ、ヨシト)

 本大会、選手達にとっては体力・技術の面でやや上の相手と戦うことが多かったと思います。結果としては負け越してはいますが、内容的には選手個人個人が、現段階でできることをしっかりと出していました。あとは、相手と対戦してみて足りないと感じた部分をそれぞれの選手がしっかりと理解し、今後の練習での課題としてとらえてもらいたいと思います。

 本日も暑い中、大勢の保護者の皆さんに応援に駆けつけていただきありがとうございました。また、お招きいただきましたホストチームのプログレッソさんには、貴重な大会参加の機会をいただきましたことを、この場をお借りしてお礼申し上げます。今後ともどうかよろしくお願いいたします。

=中村

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