2016年4月16日土曜日

ジュニア6年 春季市大会(選手権の部)

 鶴牧SCのトップチームが、第一小で行われた市大会選手権の部の予選リーグに臨みました。並行して行われているU12リーグとはまた違ったチーム編成で、優勝目指してのスタートです。

○1試合目 vs 多摩SC
 試合開始前、いつもどおり前からしっかりプレッシャーを掛け、攻守にわたって全員が連動することをテーマとして伝えます。試合開始早々から、プレッシャーを掛けるまではいいのですが、身体を寄せきれなかったり、個々の選手がバラバラに相手のボールホルダーに行くだけで、次のフォローがありません。


 結果的にセカンドボールを奪われて、上がりきったDFの裏を取られてシュートまで持ち込まれて、という展開が2度あり、それがいずれも失点に繋がり、前半で2失点。それでも鶴牧も前半のうちに1点を返します。


 後半開始前、しっかり相手に寄せてボールを奪いきること、自分とボールの関係だけではなく、空いたスペースや味方を利用することも考えるよう伝えます。すると徐々に相手を押し込み、シュートチャンスも増えますが今度は決定力が・・・。


 選手交代も行い、ほとんどの時間を相手陣内に攻め込み、相手の攻撃もはね返したものの、結局追加点を挙げられず、初戦黒星となりました。


(結果:1-2★(前:1-2、後:0-0)、得点者:マツリ)

○2試合目 vs 東寺方SSS
 初戦の結果からは気持ちを切り替え、お弁当も食べて気分も新たに2戦目を戦います。


 押し込む展開は1試合目と同様。攻撃する時間帯も長く続きますが、決定的なチャンスをつかみながらも得点に結びつかない展開もこれまた1試合目と同様。相手の攻撃はしっかりとしのぐものの、前半はスコアレスで折り返します。


 1試合目もそうでしたが、なぜかボールを奪った後にバタバタして、落ち着いてボールを回したり、周囲の味方・相手の状況を見てプレーを選択したり、といった基本のところが今日はできていない感じ。「選手権」ということで、選手たちがプレッシャーを感じてしまったのか、何かプレーそのものが小さくなっている印象です。


 それでも後半、選手交代を機にチームの動きも良くなり、徐々に連係したプレーができるようになると、ボールを奪ってからのカウンターがしっかりと決められるようになります。1点決めて楽になったのか、その後も得点を重ねると、相手の反撃も1点に抑えて予選初勝利となりました。


(結果:4-1☆(前:0-0、後:4-1)、得点者:ヨシト×2、K.ユウキ、マツリ)

 本日も会場まで多くの保護者の方に来ていただき、大きな声援を受けて戦うことができました。この場をお借りしてお礼申し上げます。引き続き選手権チームの選手たちへの応援をよろしくお願いします。 

=中村

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