2015年2月22日日曜日

ジュニア4年 第38回青梅招待 一次予選

 前日からの天気予報では天候が危ぶまれる中、4年生10名と3年生1名の11名が青梅招待の一次予選に臨みました。多摩市からは秋の市大会優勝の鶴牧と準優勝の永山の2チームが参加し、青梅市のチームの他、周辺ブロックの強豪チームを相手に戦うこととなります。鶴牧は予選Fグループ(会場:青梅第4小学校)、3チーム総当たりで全14グループの1位チームとグループ2位チームの成績上位2チームが二次予選に進むこととなります。

○1試合目 vs はむら少年SC(羽村市)
 初戦の相手は、羽村市のはむら少年SCさん。これまでも各学年で15ブロック上位に進出しているチームです。対する鶴牧は、試合前にあれだけコーチから「入り方が大事」とのアドバイスがあったのに、いつもと同じく立ち上がりピリッとせず、2分にいきなりの失点。簡単に裏を取られてやられてしまういつものパターン。このままズルズルいってしまうのかという4分、初招集の3年ソウマが右サイドゴールライン際まで粘りマイナスのクロス。これをチャリがうまく合わせて1-1に。

 しかしどうも中途半端な鶴牧の選手達。相手へのプレッシャーも弱く、ピッチも広く使えません。何より選手同士の声が・・・。そうこうしているうち、9分にも失点。その後も攻めきれず、リードされたまま前半終了かという14分に、ユウキのパスを受けたチャリが右サイド角度のないところから見事なゴールを決め、2-2で前半を折り返します。

 ポジションを変更して臨んだ後半、最終ラインのタクの守備が安定すると、徐々に中盤でのプレッシャーもかかるように。前半とは打って変わって鶴牧が押し込む展開で、何度も相手ゴールに迫りますが、最後のシュートのところで精度を欠いて勝ち越すことができず。初戦は残念ながら引き分けで試合終了。
(結果:2-2△(前:2-2、後:0-0)、得点者:チャリ×2)

○2試合目 vs 青梅4SC
 予選突破のためには勝利が絶対条件の2試合目の相手は青梅4SCさん。はむら少年SCさんが4-0で青梅4SCさんに勝利しているため、1位通過のためには4点差以上をつけることが最低条件。立ち上がりからアクセル全開で行くよう選手達に伝えましたが、1試合目同様、どうも立ち上がりの入り方がよくありません。攻めあぐむ展開が続く9分、またも裏を取られる形で先制点を献上してしまうと、そのまま決定的なチャンスを作ることなく前半0-1で終了。

 ハーフタイム、まずは1点を取っていこう、と気合いを入れて送り出しますが、あろう事か後半開始1分にディフェンスが軽くなったところ、裏を抜かれてミドルシュートを食らってしまい0-2に。いよいよ後がなくなってさあどうする、と思った瞬間でした。

 さすがに「往復ビンタ」を決められてようやく目が覚めたのか、まるで人が変わったかのように怒濤の攻めを繰り広げると、3分に相手ボールを奪ったユウセイのゴールを皮切りに、4分(ユウセイPK)、5分(ユウキ)、8分(フミヤ)と立て続けにゴールを奪ってあっという間に逆転。さらに13分にもフミヤからのパスをユウキが流し込んで5-2とします。この他にも惜しいチャンスが何本もあり、このまま行けば5点差以上をつけての1位通過も、と思われましたが、やはり最後のシュートの精度を欠いて追加点を奪えず、このまま試合終了となりました。
(結果:5-2☆(前:0-1、後:5-1)、得点者:ユウセイ×2、ユウキ×2、フミヤ)

 この結果、一次予選は1勝1分で勝ち点4・得失点差+3となり、はむら少年SCさんとは得失点の差わずか1点で、予選グループ2位に。他グループの結果次第で、2位の2位以上に入る可能性がありますが、その日のうちには結果が判明せずお預け状態に。

 後日、事務局から「2位チームの2位」で、辛くも一次予選突破したとの連絡があり、28日に行われる二次予選に臨むこととなりました。改めて我がチーム、勝負弱いんだか勝負強いんだかよく分からないチームですが、ともあれ見事予選突破を決め、多摩平JrSCさん(日野市)、太子堂SCさん(世田谷区)、そしてそして、再びはむら少年SCさん(羽村市)の3チームを相手に二次予選リーグを戦うこととなりました。

 他ブロックの強豪チームとさらに3試合できるチャンスがもらえたので、一次予選の課題をしっかりと受け止め、新学年に向けてのまたとない強化のチャンスということで、結果はともかく内容のある試合を目指して頑張りたいと思います。選手たちには、大会前の負傷で試合に出場できないのにベンチで応援を続けてくれるケンシンの分まで、思いっきり暴れ回ってもらいたいものです。


 本日も多くの保護者の方々に、遠くの会場まで応援に駆けつけていただきました。この場をお借りしてお礼申し上げます。続く二次予選も引き続きのご協力をいただければと思います。

=中村

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