2014年10月19日日曜日

ジュニアユース 中体連秋季大会

昨日に引き続き、今日は準々決勝です。
朝が苦手な鶴牧には嫌な09:30キックオフの試合です。
都大会をかけた最終予選へ進出を決めたことでホッとしたのか、いまいち昨日よりは緊張感がない様子。
大会の仕組み、シードについて、そして、昨日よりも気持ち、内容、すべてにおいて上回らないと勝利を掴み取れないことをミーティングで話し、ウォーミングアップに望みました。
昨日同様、主導権を握りたいところでしたが、そう簡単に行きません。ダイレクトパスやスピードをいかした攻撃に終始受身になってしまいます。
鶴牧らしさのパスサッカーをしようとしますが、相手のプレスが早いことに加え、パスコースをつくる動きが圧倒的に少ない。一人一人に余裕がなくなり、いつも言っている「首をふる」ということができず、もらってから 考えるこ とが多くなり、判断が遅くなります。
そのため、攻撃が成り立たず、ゴールを脅かすことができません。
一方、GKのタイ、CBキャプテンのノブを中心とした守備陣は高い集中力、体をはったプレーで得点を許しません。欲を言えば試合中に相手チームの攻めの特徴に気づきながらプレーしてほしい。まだ、ちょっといきあたりばったりな気がします。

ハーフタイム、やるべきことを再確認して、後半スタートしましたが、リズムは変わりません。
守備陣の頑張りから、失点する心配はほとんどないものの、得点の匂いも気配もありません。結局、前半同様、猛攻をしのぎ続けての後半になってしまいました。
そして、勝敗の行方はPK戦に委ねられました。
PK の練習は全くしていません。GKのタイはPKが嫌い・・・、コイントスにより、鶴牧は後攻。
プラス材料はほとんどありませんでしたが、、、やるしかありません。
この滅多に味わえない緊張感を楽しんで来い!と送り出しました。
鶴牧のキッカーはシュウゴ、シンラ、トッシー、ノブ、ダイキの順番。この5人は危なげなく、しっかりと決めます。君たちこんなにPK上手かったんだ(笑)ダイキは緊張からか、軽くダフっていましたが(笑)
タイが三人目のキックをセーブしたことで、5人目のダイキで勝負が決まりました。

試合内容はお世辞にもいいものではありませんでした。
それでも、結果は「勝ち」、BES T4入りです。
修正点はたくさんあります。課題もあります。まだまだ成長過程、一日一日の練習を大事にし、土曜日の準決勝もチーム一丸となって戦いましょう!

保護者の皆様、連日の大応援団、熱い声援、ありがとうございます。
ひやひや、ドキドキの試合が続くと思いますが、来週も是非、会場に足を運んでいただけると幸いです。
よろしくお願いいたします。

小林

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