2014年8月30日土曜日

ジュニア4年 第5回JA東京みなみカップ 予選リーグ(宝野公園)

 本日は、日野市、稲城市、多摩市の4年生によるJA東京みなみカップの予選に臨みました。場所はホーム宝野公園。昨日までの雨で開催が危ぶまれましたが、当初予定より開始時間を1時間ずらしての開催となりました。天候も回復しつあり、グラウンドも大丈夫。さてどんな戦いを見せてくれるか。

【予選第一試合 vs 稲城SSS(稲城市)】
 予選最初の相手は稲城SSSさん。あまり対戦したことのない相手です。いつもどおり」の課題に注意して試合に入ったのですが、そこは鶴っ子達。「いつもどおり」第一試合の入り方の悪いこと・・・。相手へのプレッシャー、攻守の切り替えetc・・・。「君たち、起きてるか~?」と思わず言いたくなるような、緊張感のない試合展開に。ボールを持っても無理に急いだり、キープすればいいところを慌てて相手の方へ突っかけたりで、チャンスらしいチャンスもなく前半終了。


 ハーフタイム、もっと落ち着いてボールを持つこと、ピッチを大きくつかうこと、慌てて混んでいるところに突っ込まないことなどなど、「いつもどおり」の指示を与えて後半に。
 すると、やっと身体が慣れたのか、前半とは打って変わって動き出しや攻守の切り替えがよくなり、6分にユウキのパスを受けたユウセイが先制点を決めると、8分にフミヤからの左サイドからのグラウンダーのクロスを受けたチャリが決めて追加点。さらに10分、相手DFからボールを奪ったユウキが、12分にはチャリのクロスをユウセイが立て続けに決めて4点のリードとなります。


 その後も押し込んだ展開が続き、さらに追加点をと攻め込みますが、なかなか得点に至らず試合終了かと思った一瞬の隙をつかれて、やや前目にポジションを取っていたGKマツユウの頭上を越える見事なゴールを決められてタイムアップとなりました。
(結果:4-1☆(前:0-0、後:1-4)、得点者:ユウセイ×2、ユウキ、チャリ)

【予選第二試合 vs 平山FCエース(日野市)】
 二試合目の相手は平山FCエースさん。初めて対戦するチームということもあり、立ち上がりはお互い探るような展開でしたが、徐々に鶴牧のプレッシャーが強くなって、5分にこぼれ球を拾ったユウセイがドリブルで持ち込んで先制すると、7分にもゴールキックをカットしたユウキが追加点。その後も10分にユウセイが決め、11分にはユウキからの浮き球パスをタクがインサイドボレーでゴール。12分、15分には、右サイドのチャリからのクロスを、ユウキ、ユウセイがそれぞれダイレクトでゴールに流し込み、前半を6点リードして終えます。


 後半は、フィールドの選手を全員入れ替え、フレッシュなメンバーで臨みます。選手が入れ替わっても、鶴牧はいい流れで試合を進め、2分、4分とタイキが続けてゴールを決めると、その後もほぼ相手陣内でゲームを進め、9分にはマツリが相手ボールをカットしてドリブルで持ち込みゴール。12分にはレオンからのパスを受けたケンシンがドリブルで持ち込んでそのまま決め、13分にマツリのパスを受けたリョウタが、14分にケンシンからのボールをタイキがそれぞれゴールを決め、後半も6点を挙げて大差での勝利となりました。


 後半出場の選手達が、それぞれの持ち味を出して、しかも結果も出してくれたということで、これからのチーム全体の戦力アップに向けて収穫のある試合となりました。
(結果:12-0☆(前:6-0、後:6-0)、得点者:ユウセイ×3、ユウキ×2、タク、タイキ×3、マツリ、ケンシン、リョウタ)

 結果は2戦2勝となり、無事予選を1位通過し、明日の決勝トーナメントに臨むことに。この大会では、鶴牧は決勝トーナメント1回戦で苦杯をなめているという「伝統」があるようですが、それを打ち破るべく、一つでも上を目指して頑張りたいと思います。

 ちなみに本大会、日野、稲城、多摩3市での持ち回り開催ということで、今回は多摩市の主催だったため、開会式の選手宣誓を鶴牧SCが担当することとなり、監督・コーチの推薦でタクがその役を担うこととなりました。開会式前、緊張しているのか、いつになくマジメな表情を見せていましたが、本番ではつっかえたり間違えたりすることなく無事に大役を果たしてくれました。

 本日は、会場の運営担当ということで、学年係さんや審判部の皆さんには、会場設営から片付けまで、多くのご協力をいただきました。また、ホームということもあり、多くの保護者の方々に応援に駆けつけていただきました。この場をお借りしてお礼申し上げます。

=中村

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