2014年7月27日日曜日

ジュニア4年 多摩チャンピオンズリーグ(第2節②)

 多摩地域(多摩市、八王子市、日野市、町田市、稲城市、府中市、川崎市多摩区)の有志チームが集まって開催される多摩チャンピオンズリーグ。これまでは6年生の大会でしたが、今年から4年生の大会となりました。全部で14のチームから、鶴牧のように2チーム参加のチームもあることから、18チームを2つのグループに分け、リーグ戦形式で12月までの予定で行われます。
 今日はA、Bチームともに、多摩第一小学校を会場に初戦・第2戦を戦います。

【Aチーム】
 選手達に大会要綱の説明(A・Bブロック各9チーム総当たりのリーグ戦の後、同一順位同士で順位決定戦を行う。(1位同士を決勝、2位同士を三位決定戦とする。))の後、次の3点を話しました。
1.リーグ戦が続くの中でも、試合の中でも、必ず好不調の波が来る。好調を長く維持し、不調の期間を短くするのは自分達の努力次第。
2.チームとしてどんなサッカーをするのか、イメージを共有してみよう。
3.ハトマークと多摩招待、共にベスト8で敗退している中でこの壁を越える力を練習・合宿、そしてたくさん試合をする機会に恵まれた多摩CLの試合を通して選手一人一人が、そしてチームとして身につけよう。

○第1戦 vs 柿生SC A(川崎市麻生区)
 15人のメンバーの内3人を夏休みで欠いた状態での緒戦、いい入り方をしよう、と選手達をピッチに送り出しました。
 前半序盤は右サイドリョウタロウが決して諦めないプレーを見せ躍動するものの、トップ下のバランスが悪くアンカー・タクの前がぽっかりと空いてしまった状態になっていたために、押し込みながらも相手ボールになった時にそのスペースを見事につかれて、相手に勢いあるカウンターを許してしまうあまり安心して見ていられない展開に。


 飲水時間にメンバーとポジションの変更を行いバランスが幾分よくなり9分にユウセイのスピードに乗った突破から先制点。13分には攻撃参加したタクが左サイドから浮き球を上げ、逆サイドのケンシンがダイレクトシュートを決めて追加点。終了間際の15分にはケンシンの中央突破をファールで倒されたところで得たアドバンテージをユウセイがそのまま持ち込み3点目を決めます。


 ハーフタイム中に丁寧にプレー(特にトラップとシュート)すること、次の展開を予測しながら味方にパスコースを作ってあげる動きをすることを指示します。3分にタクから右サイドに展開、内に切れ込んだケンシンのシュートが弾かれたところをゴール前に詰めていたユウセイが頭と気持ちで押し込みハットトリック達成。この試合を含めた最初の2試合で5点取ると目標を具体的に設定していましたが大したものです。9分にはGKショウのパントのバウンドを相手DFが被ってしまったところをケンシンがさらってゴール。初戦を勝利で飾ることができました。
(結果:☆5-0(前:3-0、後:2-0)、得点者: ユウセイ×3、ケンシン×2)

【Bチーム】
○第1戦 vs SEISEKI A
 初戦の相手はSEISEKI Aさん。これまで何度も戦ってきているので、相手のストロングポイントや戦い方もある程度分かっています。楽にはやらせてくれないチームを相手に、どこまでできるか。相手との1対1の競り合いで負けないこと、チャレンジすることを第一に、試合に送り出します。


 立ち上がりから一進一退の攻防が続きますが、なかなかシュートチャンスまで持って行けない展開に。一方、相手のカウンターから時々危ない場面を招きますが、何とかDF陣、GKが踏ん張って失点までにはいかず、前半を0-0で終了。若干気になったのが、イーブンのボールの競り合いで一瞬身を引いたり、追いかけるスピードを緩めてしまう場面があったこと。


 後半は、前半の課題をしっかりと改善しようと伝えます。前半よりはボールにも向かっていくようになりますが、なかなか得点まで結びつきません。逆に相手CKから、一瞬産まれた隙に先制点を与えてしまいます。それでも、選手達の動きはゴールに向かっていくようになり、攻め込む時間帯が続きます。すると相手左サイドで粘ったI.レイが角度のないところから左足一閃、ゴール右サイドネットに突き刺さるゴールで同点に。その後も攻め込みますが、追加点は奪えずタイムアップ。初戦は1-1の引き分けという結果となりました。
(結果:△1-1(前:0-0、後:1-1)、得点:I.レイ)

○第2戦 vs 西八王子少年SC
 2戦目の相手は西八王子SCさん。これまで対戦したことのない相手です。一つ前の鶴牧A対柿生Bの試合の半ばから空模様が怪しくなり、予報では雷雨が近いとのこと。どこまで試合を進めることができるか、心配しながらのスタートです。


 1試合を戦った後ということもあり、動きもほぐれてきたのか序盤からいいペースで攻め込んでいきます。すると4分、6分に立て続けにゴールを決め2点をリード。このままドンドン攻めていけるか、と考えた矢先、やや大きな雷の音が。


 ここで様子を見るためいったん中断すると、程なく激しい雨が降ってきます。 30分以上待機しましたが、雷の音が止まず、雨も再び降り出したことから、このまま中止ということになってしまいました。いい流れでゲームが展開できていただけに残念ですが、次の機会に気持ちを切り替え、頑張っていきたいと思います。
(※前半途中で中断したため、次回、前半9分43秒、2-0で鶴牧リードの状態から、鶴牧スローインで再試合を行うこととなりました。)

 会場まで送迎のお手伝い、応援に駆け付けていただいた保護者の皆様、ありがとうございました。次回もよろしくお願いいたします。

== 稲本、中村

0 件のコメント: