2014年7月26日土曜日

ジュニア4年 練習試合

 猛暑の中、横浜市戸塚区の上矢部FCさんのお招きを受け、上矢部小学校グラウンドで行われた練習試合に臨みました。夏休みということもあり、参加選手は15名。先方は2チーム(3年生チームも含めると3チーム)なので、普段あまり試合に出る機会のない選手も、今日はフル出場で頑張ってもらいます。

 多摩センターから電車・バスを乗り継ぎ約1時間半かけて試合会場へ到着。これまででも、最長距離・時間での「電車でGo!」ということで若干心配しましたが、乗り換えも順調にこなし、選手たちは疲れた顔も見せず、昼食を食べるとコーチたちが所用で外している間に自分たちでアップ、シュート練習を始めています。今日はいつもよりも気合が入ってるのか?と期待したのですが…。


 チームをA、Bに分けて、15分1本の交代なしでどんどんゲームを消化します。いつもよりも若干狭く、固いピッチに戸惑っているのか、選手たちのプレーにリズム感がありません。ボールを足元に収められず、弾んだボールの目測を誤ってはミスキック、せっかくのマイボールを狭いところに突っ込んで相手に奪われる…。いつもと違うポジションでプレーさせていることが多いとはいえ、基本は一緒のはず。「周りを見て、止めて、蹴る。」そんな基本を忘れていませんか?「俺が俺が」のプレーになっていませんか?


 見ているコーチとしては、もっとピッチの横幅を使って、落ち着いてボールをさばいてほしいのですが、何かに憑りつかれたかのように縦へ縦へと急ぐ選手達。時折見せるシュートチャンスも、ファーストタッチのマズさからわざわざキーパーの足元に「パス」してみたり、当てるだけでいいところをフルスイングして「ホームラン」などなど…。打っても打ってもシュートが入らないところは、まるでどこかの代表チームを見ているかのようでした。


 それでも、これまで活躍する機会がなかった選手が今日はガンバリを見せてくれました。特にM.レイは初ゴールを含めて1ゴール1アシスト。また、一番最近になってチームに加入したシュウヘイは、相手のボールホルダーに向かって何度も何度もチャレンジするなど、気持ちの入ったプレーを見せてくれました。

 試合を続けていくにつれ、だんだん慣れてきたのか、ボールを回して大きく展開するプレーが出るようになってきましたが、狭いところに突っ込むシーンがまだ多いことや、逆サイドを意識することについてはいま一つ。また、最後のシュートの場面も、もう少し落ち着けば楽に決められるのに…といった場面が。

 全体としては相手を押し込んでいる時間帯が多く、結果としても勝ち越してはいるのですが、やや消化不良感が残ったかな、という印象です。特に、Aチームの選手達!最後の方に得点ラッシュを見せてくれましたが、相手は3年生だったというのは分かってるかな?このままじゃ、ヤバいぞ!
(結果 A:13-0(☆:4、△2)、B:2-3(☆1、△2、★2))

 本日お招きいただいた上矢部FCのコーチ、保護者の皆様には、テントやベンチ等の用具のほか、ドリンクや途中休憩の「アイス」の差し入れまで、非常に多くのお気遣いをいただきありがとうございました。この場をお借りしてお礼申し上げます。

 また、引率を引き受けていただいた保護者の皆様、暑い中長時間にわたりいろいろとお世話いただきありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。

==中村 

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