2014年6月8日日曜日

ジュニアユース 中体連夏季大会

 1試合目の玉川学園との試合に勝ち、今日も勢いにのって勝ち進みたい鶴牧。
 真光寺中はすでに負けていて、この試合の結果では後がない。


 雨が続いたが、水溜まりもなく、グランドコンディションは思ったよりも悪くなかった。 試合前練習では、汚れることを気にする選手達に、コバコーチとユウキコーチの指示で気を引き締めなおす。 その後のアップでは、選手達のモチベーションも高まり、ワタルの声かけで「鳥かご」の動きも試合にちかい形でできていた。対面パス、ダッシュでも選手達それぞれが集中力を高めていく。


試合開始いつもとは違うポジション。 シュウゴのDF、シンラの左サイドハーフ 、ダイキのトップ下。 イオリの寄せをかわされ、相手DFから クリアボールが 何度となく鶴牧陣内に蹴り込まれる。 ヒカリの出足の速さ、ソウマの読みの速さで対応でき、シュウゴの寄せとワタルのカバーリングで危ない場面もゴールまで寄せ付けず。 2度ほど裏に抜けられるが、タイの判断の良さで守りきる。 ボランチのカズマとカズヤが体格のよい相手に徐々に戦えるようになる。 右サイドからのテンポの良い攻めでカズマのミドルシュート。枠から外れ点にならず。 中盤のスペースにおりてくるダイキにボールが収まり、交代したソウタにパスが出るが、相手DFの嫌がる攻めはできず、ワタルのオーバーラップも見られたが、そのまま前半終了0-0.

後半両サイドハーフはポジションを変え、右サイドはシンラ、左サイドはトッシー。ダイキをボランチに下げ、カズヤを攻撃に回す。高めのポジションをとるシンラにはボールがまわらず、ディフェンス気味のトッシーは相手の攻撃に対し中途半端なポジショニングで攻守にわたりよさが出ず。DFの頑張りの中、相手選手のオーバーラップで得点を許す。何とか気持ちを落とさずに頑張ろうとする姿勢が見られるが、相手の勢いに押される形でその後続けざまに点を取られ、0-3で試合終了。試合の入りは良く、苦手のロングボールにも上手く対応できていたけれど、相手の思いきりの良い動き、ワタルのオーバーラップのように、自分のポジションにとらわれない「動きの幅」を広げていかないと、ゴールまでたどりつけない。どんなにパスをつないでも、ドリブルが上手でも、シュートを打たない相手は怖くない。あと2試合、自分達の持っている力を出し切って勝ちにいこう!!

==トシモリ

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