2013年11月23日土曜日

ジュニア3年 練習試合

 本日はプログレッソTCF稲城さんにお招きいただき、3年全員で練習試合に参加しました。最近の試
合や練習では、徐々にポジションを意識させるようになってきたこともあり、全員に普段やり慣れて
いないポションを含めて様々なポジションをやらせてみるなど、試合ごとに出した課題と共にトライ
させました。

Aチームには、
・ディフェンス時のマークの"特定"
・"特定"する前の首の動き、"特定"した後の声、"特定"させる(指示の)声

Bチームには、
・隣り合う選手同士の声の掛け合い
・味方、相手選手との距離を意識

といったテーマを与えて試合に臨みました。試合を重ねるごとに、攻から守への切り換え後にマークの"特定"という意識が選手に刷り込まれてきたと思います。最後の方ではインプレー中にも"特定した声"や"特定を指示する声"が何度か聞こえてきました。


 この他、試合ごとに与えてみたテーマのうち、"サポート"の動きや"サポート"する時の味方との距離などは、まだ選手によっては理解度にも差があり、特に"サポート"の動きはまだまだなところもありましたが、成功した時はワイドな展開や連続攻撃ができた場面がありました。
 ただし、ドリブルで仕掛け続けるのはいいことだと思うので、詰まった時に「一旦ボールを下げろ」
という指示はベンチからはしませんでした。
 また、ワンツー、クロスやクロスオーバーの動きという課題を出した試合では、これが"はまった"時には、面白いように相手ディフェンスを翻弄、突破できた場面が何度も見られました。

 最近意識させるようになってきた個々のポジションについては、自分の前後左右にいる選手との位置関係やバランス取りができるようになってきており、サイドバックの選手が攻撃後、一目散に自分のポジションに戻る動きなどができるようになってきました。

 この他気づいた点としては、特に練習でも個別メニューでやっていないにもかかわらず、サイドからの崩しをよく使うようになってきたことと、CKなどのセットプレーからの得点が増えてきたこと。スピードのある選手やキック力のある選手が複数いるので、サイド攻撃、セットプレーともに、この学年の"武器"としてこれからも期待できそうです。
 また、以前のように、誰か一人だけが目立って活躍、得点するのではなく、得点する選手やパターンが広がってきているように思います。チームとして全体に力がついてきたことが現れているのであれば嬉しいことです。

 ということで、15分ハーフをみっちりと5試合。選手達は目一杯走り、ゲームを楽しむことができ、見ていたコーチ陣、保護者の方にとっても選手達の成長が確認できる一日でした。お招きいただきましたプログレッソTCF稲城さんにはこの場をお借りしてお礼申し上げます。今後とも引き続きよろしくお願いいたします。
 送迎、応援に駆けつけていただいた保護者の皆様、いつもご協力ありがとうございます。今年もあと一ヶ月余りとなりましたが、今後もいくつか練習試合等予定されていますので、ご協力いただければと思います。

※本日の試合結果(15分ハーフをA、Bチーム各5試合)
Aチーム:2勝1分け2敗
 ☆5−4(前2−3;後3−1)
 △2−2(前1−2;後1−0)
 ★3−5(前3−0;後0−5)
 ★2−5(前2−1;後0−4)
 ☆10−2(前5−0;後5−2)
Bチーム:5勝
 ☆4−0(前3−0;後1−0)
 ☆5−4(前1−3;後4−1)
 ☆6−1(前3−0;後3−0)
 ☆4−2(前3−2;後1−0)
 ☆6−1(前3−1;後3−0)


稲本、中村

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