2013年10月14日月曜日

ジュニア3年生 秋季市大会 決勝トーナメント (1回戦)


出場全3チームが予選リーグをそれぞれに突破した鶴っ子達は秋晴れの空の下決勝トーナメント1回戦(準々決勝)を戦いました。


[Aチーム]

VS 永山A
☆ 2 - 2
PK 2 - 1


前半立ち上がりまずまずの動き出しでしたが、徐々に集中力が切れてしまいました。相手選手の近くにいるのですが、ボールに寄せきれない!そして試合は徐々に相手のペースに…。ボールに寄せきれない為、相手に自由にプレーをさせてしまい、運動量で上回る相手に失点してしまいます。残念ながら前半は相手の良いところが目立ちました。

後半に入り、試合をひっくり返す気満々の鶴っ子でしたが、後半早々に相手のカウンターから失点…。しかしこれで目が覚めたのか、はたまた眠っていた闘志に火がついたのか、怒涛の攻めを見せます。前線へのロングボールからトップの選手が競り勝ち最後は、冷静に押し込み1点を返します。更に攻め続けた鶴っ子達は試合終了目前に相手ゴール前の混戦の中から相手をかわしシュート!!執念のボテボテのシュートは相手のオウンゴールを呼んで同点!そう、チャレンジし続ければ何かが起こる!

PK戦では、相手選手が2本外す中鶴っ子はしっかり決めての勝利でした。3人目に蹴る予定の選手は、「何で俺蹴れないの?蹴りたかった!」なんて言っていました。


[Bチーム]

VS 多摩A
★ 0 - 5


決勝トーナメント1回戦の第2試合。第1試合で鶴牧AチームがPK戦の末永山Aに競り勝ったことから、我が鶴牧Bチームもその勢いに乗って勝利を目指します。勝てば準決勝で鶴鶴対決が待っています。

対戦相手は多摩A。今回の予選では鶴牧Cチームが1−2で惜敗しているところ。球際のプレッシャーも強く、上手い選手もいて、簡単には勝たせてもらえない相手です。

試合前には、予選でできていた
「1対1の攻防」
「味方同士の声かけ」
「攻守の切り替え」
についてもう一度選手みんなで確認して、この試合でもしっかり取り組むことを目標に試合に臨みました。

立ち上がり、相手のキックが鶴牧DFとGKの間に落ちたところを相手FWに上手くタッチされ、前に出ていたGKの頭上を超えて先制点を許してしまいます。この後、悪いリズムを断ち切ろうとしますが、先週の予選のように声が出ていません。時折相手ゴールにも攻め込むものの、1点が遠い展開。すると前半終了間際、相手CKのこぼれ球を押し込まれ、2点をリードされ前半終了。

ハーフタイムでは、選手達の表情も曇りがちだったので、「Aチームも2点差を追いついているから大丈夫。気持ちで相手を押し返そう」と励まして後半のピッチへ送り出します。

選手達は懸命にボールを追い、ゴールに向かって攻め込みますが、逆に相手プレッシャーに徐々に押され、続けて追加点を許してしまい、結局後半に3点追加されてタイムアップ。残念ながら0-5で破れ、Bチームの秋季大会は終わりを迎えることとなりました。

試合終了後、何人かの選手達が悔し涙を見せていました。自分たちの持つ力を出し切れなかったと感じていたのでしょうか。でも、所々ミスはあったものの、選手達は最後までよく頑張っていたと思います。点差ほどの大きな違いは、チームとしても、各個人の技術としてもなかったと思います。でも、トラップ(特に、GKが蹴るパントキックやハイボールの処理)の質や、攻守の切り替えの第1歩の反応といった細かい部分での差が大きく感じました。こうした細かいところが、1試合を通すと大きな差として出ることもあるというゲームだったという印象です。

試合に負けはしましたが、感心したのは、ピッチ外で応援していたAチーム、Cチームの選手達を含め、味方選手のミスを皆で励ます声援、声掛けができていたこと。失点につながるミスをしてしまっても、それをカバーする声を選手達がすることがチームとしての基本ですが、自然に出来るようになったところが選手達の成長した部分の一つだと感じました。


[Cチーム]

VS 東寺方A
☆ 5 - 0


2日前の予選最終日から1日挟んで迎えた市内大会決勝トーナメント1回戦。

試合前の約束:
 - ボールを奪われたら5秒間全力で奪いに行く。
 - お互いのサポートをし相手にスペースを与えないこと。
 - 最後に「試合を楽しむこと!」

Aチーム、Bチームの厳しい試合を見ていたからなのか…、はたまた負けたら終わりというプレッシャーからなのか…、かなり緊張気味の鶴っ子たち。

会場に着いた時に行ったアップをもう一度行い、ミーティングでは試合前の約束だけを確認し後はリラックスさせる目的も兼ねて雑談。最後にもう一度楽しんで来ることを約束しピッチに送り出しました。

整列してもまだ緊張している様子でしたが笛がなったとたんいつもの鶴っ子に戻りのびのびとサッカーを楽しんでいる様子!お互いのポジションを確認して相手にスペースを与えず、奪われたボールも直ぐに奪い返しに行き、思い通りのサッカーが出来ており2-0で前半を折り返します。

ハーフタイムにボールを奪いに行くこととお互いのポジションを再確認。

後半も動きの良い鶴っ子。途中危ない場面もありましたがキーパーの好セーブもあり何とか無失点で試合終了。終わってみれば5-0で勝利!


残念ながらBチームは決勝トーナメント1回戦で敗退をしてしまいましたが、AチームとCチームがベスト4に駒を進めました。2大会連続の鶴鶴対決の決勝が見れるのか、準決勝(鶴A VS 多摩A & SEISEKI A VS 鶴C)・三決・決勝戦は10/27(日)、舞台は和田公園の予定です。

一体どんな試合を見せてくれるのか今から楽しみです。ご父兄の皆様の変わらぬアツい声援が選手に見えない力を与えます!


== 山田・中村・三上・稲本

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