2013年6月9日日曜日

鶴牧中学 夏期大会

vsつくし野中
引き分け以上で予選突破が決まる試合です。しっかり勝って、来週に繋げたいところです。
しかし、ここでも思い通りにはいきません。今回は相手ではなく、自分達で首をしめてる感じです。動きが圧倒的に少ない。
パスコースがないから、パスが回らない。
どこか人任せで、気持ちが入ってない。攻守の切り替えが遅いから間延びする。そのせいで、相手へのプレスが遅くなるという悪循環に陥ります。簡単に裏に蹴りこんでくる相手にシュンが自分の判断でスイーパー気味に残り、危なげなく対応します。
シュンに限ったことではなく、言われたことだけをやるのではなく、一人一人が考えるようになり、味方に指示を出したり、要求したり、時にはポジションを変えたり。この点は大きく成長した部分です。要求が文句になったり、指示が命令口調になったりするのがたまにキズですが…
試合に戻ります。
リズムがなかなか戻りません。このままじゃまずいということは選手達もわかっているようでしたが、動きが伴いません。
結局前半は0ー0に終わります。
ハーフタイム、喝を入れます。何が悪いということより、とにかく運動量がすくないと。後は選手次第です。
後半になり、相手のゴール前までボールを運ぶ機会が増えます。ボールも少しずつですが回り始めます。そして、後半10分、ユウスケからボールを受けたトモヤがディフェンス2人をかわし、キーパーの動きを見て、技ありループ。これが見事に決まります。俄然勢いにのります。しかし、暑さもあり、徐々に足もとまり、プレイも雑になり結局1ー0で試合終了。
予選突破が決まりました。二年ぶりです。
ですが、選手の顔は冴えません。内容に納得がいってなく、これじゃまずいということがわかっているようです。
予選の4試合で気持ちの入り方、モチベーションにより大きくプレーが変わることを実感しました。
出来るのにやらないのはもったいない。常に全力でやらないと、一発勝負のトーナメントでは厳しいものがあります。相手がどうであれ、まず自分達の出来ることをやる。やるべきことをやる。相手に合わせるのは絶対にしてほしくないことです。
いよいよ来週は決勝トーナメントです。
1週間で急激には上手くなりません。いかにコンディション、モチベーションをピークに持っていけるかです。1試合でも多くこのメンバーで試合を出来るよう、勝ち進んで行きましょう!

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