2013年6月2日日曜日

ジュニア3年 練習試合


 今日は、日野市の火の鳥FCさんから練習試合のお誘いをいただき、昨日のOKSCさんとの練習試合とは異なるメンバーで試合に臨むこととなりました。
 春季市大会以降に行われた公式戦・練習試合では、どの選手もそれぞれ積極的にボールに絡むことができるようになってきており、1対1での仕掛けやボールを失った時のカバーの意識も向上してきています。
れらに加え、パスを使うなどによりピッチを広く使うことを意識するよう、今日のテーマとして選手に伝えました。
最近の練習で、対面パスや動きながらのパス交換をようやく始めたばかりなので、意識してボールを横に動かすことは、まだ教えていませんでしたが、さて、選手たちはどこまでできるでしょうか?
 相手チームには何人か2年生も混じっていたようで、そんなに強いプレッシャーがなかったこともあり、全体的に鶴牧が押し込む展開が多く、1対1での攻防もほとんどが優位な形でした。ディフェンス面でも、ボールを奪われた時の切り替え、周囲の選手によるカバーリングなど、以前に比べるとベンチからの声かけはほとんど必要なくなってきています。
選手同士で声を掛け合って対応できるようになってきました。

 今日のテーマとして選手に与えた「ピッチを(パスも織り交ぜつつ)広く使うこと」については、さすがにまだまだ思うようにはいかないようです。
やはり、ボールのあるところへ意識が集中してしまい、皆がボールに寄ってしまうため、お互いの距離が近すぎてしまいがちでしたが、時折、周囲をよく見た横パスや、試合中に話し合いでもしたのか、ダイレクトでのパス交換をしながら相手陣内にボールを運ぶようなプレーも見せてくれました。
選手達は、いろいろと戸惑いながらも、自分たちに与えられたテーマを実践しようと
考え、自らやってみようとしていたということが伺えました。

 2試合を戦い、結果として1試合目:7−0☆、2試合目:7−0☆と、何度かあったピンチもキーパーの好セーブなどでしのぎ、いずれも無失点で勝つことができたことは収穫でした。あとは、今日のテーマのようにピッチを広く使うこと、ボールを上手く動かすこと(自分が走るだけでなく、ボールを上手く走らせること)を普段の練習から意識することで、チームのレベルもまた一段階成長していくのではないかと思われます。

 この場をお借りして、本日、試合の機会をいただきました火の鳥FCさんにお礼申し上げます。また機会がありましたら、ぜひお手合わせをお願いしたいと思います。

 最後に、梅雨入り直後で雨降り予報が出ていたにもかかわらず、想定外の晴れ模様となり、蒸し暑い中を選手の送迎、応援いただいた保護者の方々、ありがとうございました。これから更に暑くなり、厳しい気候が続くと思いますが、引き続きのご理解、ご協力をいただければと思います。

==中村

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