2013年2月24日日曜日

ジュニア2年 練習試合


正に寒風吹きすさぶ中、ジュニア小2は宝野公園で町田市本町田を拠点に活動されている開進サッカークラブさんと練習試合を行いました。

前日の練習で試合に出ている選手の役割・ベンチにいる時の役割を話し合ったにも関わらず集まった選手達を3チームに分けたところ見事にベンチ要員なしの編成になってしまいましたが、無駄蹴りをしないということを全体の目標にして練習試合に臨みました。


Aチーム:

1本目: ★ 0 - 2
2本目: △ 1 - 1
3本目: △ 1 - 1

 - ドカンとカウンターにやられ続けた1本目の反省から2本目からは2バックで臨みました。また、2バックに誰が入るかはチームの中で決めて(やったことない、やってない人優先)裏での紅白戦でも試し続けました。

 - 選手達は「右サイドからしか攻めていなかった。」、「戻ってくる人が少ない、同じ。」、そして「声だけで動いていない。」とそれなりに冷静に試合を振り返っていました。

 - 相手の方が切替が早いことで後手に回るケースが多いことを指摘。切替を早く、そして声だけじゃなくてする、ということをテーマに加えて2本目へ。

 - 2本目は勢い良く先制してから追いつかれて同点、3本目は先行されて追いついての同点でした。2本目は追いつかれた後には、最後に走り負け、かつ声すら出せなくなっていたのに対し、3本目は追いつき、なお逆転しようと攻める姿勢を見せてくれました。

 - 無駄蹴り、全体的に減ってきましたがまだまだ散見します。

 - 相手より少しでも声を出し、走り、そして切替を早くすることで勝敗が決まると学んだ練習試合だった気がします。個人・チームでの反省点を元に次の練習に臨もうと話をしました。

Bチーム:

試合前に、簡単な約束事をしました。

「ただボールを蹴ることは、やらない。」
「簡単に倒れない。」
「無理にパスするならドリブルで勝負する。」

試合中、指示・励ましの声がほとんど出せず終始元気がなかったかな?
約束事のドリブルは、2〜3人に囲まれても仕掛けて行くこと姿が見られました。
倒れることはあるものの、以前よりボールを蹴った後に倒れることが少なくなってきました。

カウンターからの失点が目立ちました。
課題は、相手のカウンターに全力で戻る選手が限られていたこと‥‥。
カウンターでキーパーが止めても、自陣ゴール前に相手選手しかいない…、ボールを取りに行く選手が、半分ぐらい…、試合に勝つ気が本当にあるのかな?っと思う場面もありました。

守ろうという気持ちが決して無いわけでは無いのかも知れませんが、ボールに対する執着心がまだ足りないと感じました。練習から負けん気全開でいってみよう!

Cチーム:

1本目: ★ 1 - 5
2本目: △ 0 - 0
3本目: ★ 0 - 4

チームを3つに分けての3チーム目。先週の練習試合に出ていた子もそうでない子も、「練習試合では失敗を恐れずチャレンジする」ということを試合前に確認して臨みました。

技術的にはそれほどの差はなかったように思いましたが、試合結果は大きな差がついてしまいました。1対1のチャレンジについてはそこそこ頑張っていましたが、ボールに対する執着、失ったボールを取り返す気迫の面で、相手チームが一枚も二枚も上手だったかな、という感じでした。

また、相手との大きな違いがもう一つ。それは技術面ではなくて、集中力。相手チームはピッチの8人が全員試合に集中し、それを15分間ずっと続けられていたのに対して、鶴牧チームはどの試合も8人のうち試合集中できている子とそうでない子がはっきりと分かれてしまっていました。

練習試合ですし、勝ち負けが全てではありませんが、これから学年が上がっていくにつれて、集中力が試合結果を左右するようになってきます。普段の練習でも、技術面の向上はもとより、集中力を養っていくことも大切だと思いました。


宝野公園まで足を運んでくださったご父兄の皆様、寒風吹きっ晒しの南極物語状態の中応援ありがとうございました。

また、遠征いただいた開進サッカークラブ、並びに関係者の皆様にもこの場を借りてお礼申し上げます。

==稲本・山田・中村

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