2012年10月8日月曜日

ジュニア2年 秋季市大会


 秋の市大会が始まりました。
春の大会では、出場3チームが決勝トーナメント進出、Aチームが奇跡逆転優勝を飾る
などの結果を出しましたが、それから選手たちがどれくらい成長をしているのか、練習
試合とは違った姿を見せてくれるのか、コーチ一同も楽しみにしていましたが、
さて結果のほどは…。


Aチーム


第1試合 vs トヨニA(0−1:★)

  いつもと違い、なかなか良い立ち上がりから始まりました。
 相手は、常にカウンターを狙っていました。
選手たちは、それを豊富な運動量でカバーを続けていましたが、後半も残り時間が
少なくなって集中がきれたところをやられてしまいました。
 何人かの選手は、まだボールへの寄せがあまり出来ませんでしが、殆どの選手は、
ボールの近くでプレー出来るようになってました。
Aチームに限らず、全体的な課題でもある1対1での強さも見えましたが、
まだまだ相手選手に気持ちで負けているところが敗戦という結果に繋がったのだと思います。
 ただ、勝負に負けたことよりも、試合後の挨拶をきちんとしてない選手が
何人かいたのが残念です。

第2試合 vs 17多摩A(0−0:△)


 立ち上がりから相手の圧力が強く、鶴牧はなかなか前に向かって行けず、終始

押されっ放しの試合展開が続きました。また、「お団子サッカー」の状況でも、
相手からボールを奪って押し返すことが出来ず、シュートすら打てない時間帯が殆どでした。
 その中でも、何度か抜け出して決定的な場面を作りましたが、最後のシュートを
決めることが出来ません。突破力、決定力、まだまだ改善の余地ありです。
普段の練習から意識してやっていきましょう。
また、この年代は、もっと強引に、エゴイストになることも重要だと思います。


Bチーム


第1試合 vs 東寺方A(1−1:△)


 予選の1試合目ということでやや緊張気味でしたが、「1対1で負けない」、

「攻守の切り替えをしっかり」ということを目標に試合に臨みます。
 立ち上がりから相手チームにやや押され気味。負けずにボールに向いますが、
前半の半ばに先制点を許します。その後は押し込まれながら何とかみんなで
カバーし合って前半は0−1で折り返します。
 後半は、「もう少しみんなで声を掛け合って行こう」、と気合を入れて頑張ります。
相手のうまい選手、強い選手に決定的場面を作られながらも、残り3分で気迫の
同点ゴール!あとはこのままタイムアップで引き分けに持ち込みました。

第2試合 vs SEISEKI A(0−0:△)


 2試合目の相手は、初戦で二小Aを破っているSEISEKI Aチーム。ボールへの

圧力が先ほどよりも強かったですが、鶴牧も負けていません。
大柄な相手選手にも負けずに向かっていきます。
 決定的なチャンスの数では相手に分がありましたが、一人が抜かれても
もう一人がカバーしてクリアしたり、ゴールポストがもう一人のキーパー(?)
になってくれたり、何とか無得点で押さえます。ワンチャンスをものにできれば、
というところでしたがタイムアップ。2戦連続の引き分けで最終試合に望みをつなぎます。

第3試合 vs 二小A(0−5:★)


 予選リーグ突破をかけた最終試合。2試合連続引き分けだったため、勝つことが求められます。

子供たちも気合十分で試合に入りましたが、3試合目で疲れが出たのかこれまでのように
声が出ません。一瞬のすきを突かれて前半2失点。予選突破に向けてこれ以上の失点は厳しくなります。
 何とか1点ずつ取り返そうとみんな頑張りましたが、相手の鋭い出足と迫力に
押されてしまったのか、後半立て続けに3失点してしまい、健闘むなしく敗れてしまいました。

 この結果、Bチームは2分1敗で予選3位となり、残念ながら決勝トーナメント

進出はなりませんでした。


Cチーム


 待ちに待った多摩市内秋季大会の予選第1試合、選手達は集合時から興奮しきりでした。

試合前のミーティングで今日何のために試合会場に来たのか聞いてみたところ…。
 「サッカー!」、「試合!」、「勝つ!」、「優勝しに来た!」
 チームの目標を具体的に共有できたので、1試合目の目標を聞いてみると
「一人最低一本シュートを打つ。」とみんなで決めてくれました。

第1試合 vs 聖ヶ丘A(3−0:☆)


 序盤から相手陣内で試合は進み、相手ゴールキックが転がってきたところを左足一閃、

前半5分に待望の先制点を決めると、続く7分にも今度はドリブルで右サイドを
駆け上がり、そこから左に流れて追加点を奪います。
後半に入っても勢いは衰えず、後半にも追加点を上げて初戦を手にしました。

第2試合 vs 多摩A(0−3:★)


 立ち上がりにカウンターから中央を突破されて失点してしまいます。

その後は押され気味に試合は進み、ハーフタイム。いつもの約束を確認して、
少なくなっている声かけの種類について確認します。後半も押され気味の展開
になるも選手は耐えて反撃を繰り返しますが、2失点してしまい試合終了。

第3試合 vs 北貝取A(1−0:☆)


 勝って予選突破を決めたいCチームは一進一退の攻防を繰り広げます。

ハーフタイム、選手達はもう一度何のためにここに来たのかを確認し、
勝ちたいという気持ちをチーム内で再び統一して後半のピッチへ散らばっていきます。
試合終了2分前、選手達は波状攻撃の混戦の中から待望の先取点を奪います。
 試合はそのまま終了。CチームはCブロックの2位通過が決定しました。


 ご父兄の皆様、早朝から引率のご協力、応援をありがとうございました。

結果が出たチームもそうでないチームもありましたが、選手たちはそれぞれ
ちょっとづつうまく、強くなっています。これからもあたたかい目で見守っていただければと思います。

 また、最後になりますが、3チームの対応で手いっぱいになっていた2年コーチ陣に

代わって審判の対応をしていただいたYコーチ、本当に助かりました。ありがとうございました。

==稲本、山田、中村

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