2012年7月28日土曜日

ジュニア2年 招待大会に参加


ジュニア小2は前週のトッカーノさんとの練習試合に参加しなかったメンバーで2012年度多摩サッカークラブ40周年記念招待大会2年生以下の部に出場してきました。


今回は駐車台数の割当が少なかったことと駅から会場の永山小学校の距離が近かったことから移動手段はこの学年では初の電車移動としました。引率していただいたご父兄の方々からは少々ヤンチャしていたとのお話も耳にしましたが、一般マナーを学ぶいい機会だったのではないでしょうか。


- 予選Bブロック -
★ 0 - 6 VS なかのサッカークラブ (八王子市)
試合開始の午前9時の時点で既に気温は30℃を超えていました。それ故なのかいつにも増して集中力を欠いた立ち上がり、相手の迫力にチームは完全に受け手に回ってしまい立て続けに4失点してしまいます。


ハーフタイムに今日は何をしにきたのか確認してみます。


「サッカーしに来た!」
 - う〜ん、それなら大松台小学校に練習しに行く?


「勝ちに来た!」
 - よし、じゃぁ勝ったら帰るか!


「優勝しに来た!」
 - だよねー。


チーム内の意思を確認、そして統一して選手達を後半のピッチに送り込みます。前半には見られなかったボールに対する積極性が見られるようにはなれましたが残念ながら緒戦を落としてしまいます。


★ 2 - 3 VS 二小サッカークラブ (多摩市)
緒戦とは打って変わってボールを奪いに行く姿勢、ドリブルを仕掛ける姿勢に変化が現れてきました。本人達が言っていましたが視野も広がってきました(かな?)。


前半を1-0で折り返し後半も先に点を入れて2点差とした後に落とし穴がありました。1点返され、ゴールキックを狙われ同点にされ、試合終了間際に押し込むも直後にカウンターから逆転されてしまいます。


先の市内大会決勝戦を戦ったの相手に今度はこちらが同じ展開で逆転負けを喫してしまいます。


- 5位決定戦 -
☆ 4 - 1 VS 若葉台フットボールクラブ (稲城市)


3試合目の順位決定戦、選手達は攻め続けます。ピッチ内、ベンチからも色々な声が聞こえてきます。「2点差は危ないから!」そんな声も聞こえました。試合は前半を1-1で折り返すと、後半も果敢に攻め続け見事最終戦を勝利します。


選手達は炎天下の中、一生懸命に走り続けました。


2点差は安全ではない、選手達はサッカーの怖さを学びました。
ボールを見ていては相手のボールを取れない。ボールにアタックしないと相手のボールは取れない。
シュートをしなければ相手は怖くないし、得点も取れない。
励ます声、応援する声、指示をする声、そして要求する声。みんな勝つために大事。
ボールがない時にバードヴュー(キョロキョロする)して味方と相手の位置を確認する。


これ等は全て選手達の言葉です。次は今回よりもよい結果を出せるようにこれ等の言葉を意識して次に繋げよう。夏休み、もっとサッカーが上手くなって楽しくなるチャンス!


ご父兄の皆様、炎天下の中、選手の応援のみならず電車移動の引率をしていただきありがとうございました。
今後も酷暑の中での練習が続きます。水筒が早めに空になってしまう選手も何人か見受けました。飲み水を多く持たせる、移動には帽子を被らせる等、各ご家庭でも暑さ対策をしていただければと思います。


==稲本

0 件のコメント: