2012年4月8日日曜日

ジュニア6年トップ 全少3次予選進出


第二次リーグが行われました。
各ブロック1位のみ、三次リーグに進むことができます。


第1試合 VS 落合 1-0 ○ (ユウキ)
第2試合 VS 坂浜 6-0 ○ (ケイト3、ヒロユキ2、ケンシン)


<第1試合>
過去の対戦成績は1勝1敗。競合相手に大きな山場となる試合です。
開始早々、トッシーのコーナーキックにユウキが合わせますが惜しくもバーの上。
先制点とはなりませんでしたが、いきなりのビッグチャンスでした。


選手達はこの試合の大切さを十分理解しているようで、いつも以上に気合が入っています。
相手選手は皆身長が高く体格では劣るものの、持ち前である球際の強さを発揮し、むしろ体格差を利用して相手の懐に潜り込み、低い重心でボールをキープしてチャンスに繋げていきます。


時より相手に縦に早い攻撃を仕掛けられますが、セイマ・トッシー・ケンシン・タイの落ち着いた対応でシュートらしいシュートを打たせません。


中盤には左45度の位置からケイトが繋いだボールをユウキが左足でシュート。今度は確実に枠を捉えますが、相手GKのファインセーブに阻まれてしまいました。


やや優勢に展開するも前半は得点に至らず、スコアレスのまま後半を向かえます。


しっかり攻撃できている証なのか、今日はコーナーキックが多い。右サイドからのコーナーは、左利きのトッシーがキッカーを務めます。
トッシーの蹴るボールは精度が高く、ドロー気味の軌道を描いてゴール付近の選手達に届きます。「このチャンスを生かせれば・・・」


そして、ついにその時がやって来ました。後半8分。
1本目は相手にクリアされますが、ボールはエンドラインを割り再度訪れたコーナーキックのチャンス。ゴール付近の混戦から、今度はユウキが決めてくれました。
チームの雰囲気が俄然盛り上がります。


残り時間はあと約10分。1点リードしたことで守りに入ってしまわないか心配されましたが、選手達は終了のホイッスルが鳴るまで攻撃の気持ちを失うことなく、前向きに戦いきってくれました。


1-0の勝利です。


試合前から厳しい戦いになることはある程度予想していましたが、想像以上に白熱したナイスゲームでした。


<第2試合>
1試合目の激戦で燃え尽きてしまったのか、選手達の動きがなんだか悪い。そんな中、一人気を吐いたのがケイトでした。
思えば昨年のJAブロック予選、ゲームセット直前にアクシデントから負傷した試合が坂浜戦。
あの時の悔しさを晴らすかのように、豊富な運動量でコートを縦横無尽に駆け巡り、前半だけでハットトリックを達成!!
今晩の我が家の夕食が焼肉に決定し、観客席にいたケイトママの顔面が強張ります。


5年生のケンシンも得点し、前半を4-0で折り返します。


後半は選手を大幅に入れ替えて戦いました。
開始から左サイドに入ったイオリは、持ち前の縦への推進力でゴール前に迫りチャンスをつくります。
10分に5年生のヒロユキを投入。これが見事に当たり、後半の全得点をあげてくれました。頼もしい限りです。
15分には右サイドにシュウゴを投入。躍動感あるプレーを見せてくれました。


6-0の勝利です。
この瞬間、三次リーグへの進出が決定しました。


本日も多くの応援ありがとうございました。
全日本11ブロック予選も6強が決まり、いよいよ佳境に入ります。残ったチームは強豪ばかり。彼らが何処まで通用するのか、今から楽しみですね。
次節もどうぞよろしくお願いします。

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