2012年3月18日日曜日

ジュニア6年、5年


6年生にとって、卒業記念大会が終わり町田JFC招待が雨で流れ、もう着る事がない
はずだったナイキユニ。監督の御好意により新トップチームの練習相手としてナイキ
ユニでの引退試合を奇跡を起こした、和田公園で実施させて頂きました。引退セレモ
ニーも兼ねるとの意味合いからMコーチはしっかり審判服着用で選手達に緊張感を与
える演出、大勢の保護者が見守る中でまさに新旧入れ替えのラストマッチ。6年生は
トップチームに何を伝える事が出来たのか?トップチームは何を感じとる事ができた
のか?

31日に全日本選手権を控えたトップチームの意気込みに比べ、6年生のモチベーショ
ンが上がらない。ハーフごとに戦術を変えトップチームには少しでもいろんなチーム
と闘っているイメージを持ってもらうようやってみるが上手くいかない。まず[怪我
をさせるな]というところから入っているからか気持ちが空回り気味。本気でやろう
としている選手は不甲斐ない内容に涙を流して悔しがっている。意地を見せるべく
[負けたら全員坊主頭!]をトップチームに申し入れ、みんな焦る。

20分ハーフ3本、15分3本と目一杯ラストマッチを満喫し最後も整列して終了を向か
え6年生がベンチに駆けてくる。[今まで6年間、ありがとうございましたっ!]キャ
プテンの声が震えてる。他の選手の目にも涙が・・・。いよいよジュニア最後なんだ
と感じた瞬間だったと思う。その言葉には今迄のすべてがぎっしりと込められてい
た。もう感無量・・・。

選手達の成長を間近に観てきて無限の可能性を秘めている事に改めて気付かされた。
努力という物が形になる事も。だから12歳の今、ここですべてが決まる訳ではない!
これから先もしっかり自分で判断できる強く、頼もしく、優しく、そして思いやりの
ある男前になって欲しいと切実に思う!
30期生の皆!こちらこそたくさんの想い出をありがとう!!!

君達が果たせなかった夢の続きは次の世代が鶴牧魂を持って成し遂げてくれるだろ
う!

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