2011年12月11日日曜日

ジュニア1年 練習試合


稲城SSSさんにお越しいただき、宝野公園で練習試合を行いました。
先日の鶴牧招待以降、選手達の練習に取り組む姿勢に変化が見られるようになってきた
ので今回の練習試合にその成果が出るかどうか、期待しつつ試合に臨みました。
最近の練習でも、「周りを(キョロキョロ)よく見る」ことをテーマに取り組んでいる
ことから、いつもの「イケイケドリブル」に加えて、「キョロキョロ」を意識させたと
ころ、以前に比べて随分周囲の様子を見るようになってきたようです。また、しばらく
前までは、なかなか自分でボールを奪いに行けなかったり、1回のチャレンジで終わって
しまったりしていた子達が、かなり積極的にボールに関与するようになってきました。
 また、お団子サッカーの質も、以前ほどの密集したお団子状態の時間が短くなり、
バラけたお団子だったり、お団子の中からいち早く抜けだそうという子も何人か見ら
れるようになってきました。そのほか、見ているコーチ達が思わず「おっ!!」と声
を上げるような鋭いパス(意識してかどうかは分かりませんが)から得点シーンが生
まれたりもしていました。
 その一方で、普段の南鶴の芝生グラウンドとは違う土のグラウンドに戸惑い、ドリ
ブルが雑になったり、ボールの転がる速さについて行けなかったりする場面も・・・ 
状況に応じて判断するのは1年生にはまだ難しいかも知れませんが、こうした経験も
上達のためには大事なことだと思います。
 さて、気になる試合結果ですが、15分1本の試合を7本行い、5勝2敗
(スコアは2−1、2−1、1−0、5−0、2−3、4−1、0−2)と勝ち越しましたが、
稲城SSSさんは、10人くらいのメンバーだったのに対し、我が鶴牧は20人と
いうことで、稲城SSSの子ども達は鶴牧の倍くらい走っていたということを考えると、
試合結果ほどの差はなかったかな、とも思われますが、ボールに対して向かっていったり、
奪われたボールを奪い返しにいったりという姿勢は、以前よりもずっと良くなってきて
います。また、相手ゴール前で常にシュートを意識する、ということもできるようになっ
てきました。こうしたことが、試合結果にも表れたのだと思います。

 試合をご覧になった父兄の方の中には、子ども達のサッカーが随分成長したように
感じた方もいらっしゃるかと思います。実際、個人差はありますが、技術の面でも
メンタルの面でも、子供達は確実に「うまく」なっていますし、うまくなろうとする
意欲が感じられます(時々、練習中やコーチの説明中に気が散ってしまって、コーチの
「雷」が落ちたりしますが・・・)。まだまだこれからどんどん上達していくと思い
ます。コーチ一同、微力ながら子供達と一緒に成長したいと考えています。保護者の
皆様には、いつもご理解・ご協力をいただいているところですが、
これからも、お子さん達の様子を暖かく、長い目で見守ってあげていただければと
思います。

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