2011年12月17日土曜日

ジュニアユース秋季大会予選3日目

勝てば23日陸上競技場に進みます。勝たなければいけない試合。これまでこういう試合をものにできませんでした。とにかく、勝ちにこだわれとコーチに檄を飛ばされます。

予選3日目 聖ヶ丘中
入りなれた布陣で堅くいこうと、
GK コウ
DF カズマ、ミツル、マサキ、レオ
DF シュン
MF ハルキ、タクミ、タイキ
FW ヒロヤ、トモヤ

相手キックオフで始まりました。前線からプレスをかけ、相手ボールを奪います。細かいパスをつなぎながら前に運びますが、2つ目から3つ目のパスの精度が今ひとつです。しかし、失ったボールをすぐに取り返します。気合は入っています。いつものように左右のハルキとタイキの前にスペースがあり、そこにボールは出ますが、そこからの崩しに工夫が欲しいところです。すべて選択はドリブルかヒロヤ、トモヤへのショートパス。相手ディフェンスに詰められシュートが枠に行きません。相手は足の速そうな二人の選手を前線に置き、ロングキックで走らせます。マサキの足の速さと、ミツルの判断力で大きなピンチにはなりませんが、長いボールをワンバウンドさせる場面があり、ボールが弾んでいる間に距離を詰められ、その場合はちょっと苦戦しています。また、前掛かりになったときにパスミスやドリブルミスでボールを失い蹴りこまれると、ディフェンスが反転することになり、これもピンチになります。それでもボールの支配率は圧倒的でいつゴールを割れるかという感じです。

いつものハルキ、タイキ、タクミ、ヒロヤ、トモヤに加えてシュンやレオも前線にからみます。結果としては前半11本もシュートを打ったのですが、枠に行かなかったり、力ないシュートだったり、ゴールネットを揺らすことができません。
試合が動いたのは前半20分。相手ゴール右サイドでファウルを貰います。30度ぐらいしか角度がなくって、どうやって崩すのかと思っていました。キッカーはマサキ。

低い姿勢からちょっと変わった蹴り方をしました。ボールは高く舞い上がります。全員呆然とボールを見送ります。タイキなどは腰に手をあてて唖然とした表情。ヘディングするにも高すぎて、見上げるしかありません。下の写真、ボールがどこにあるかわかりますか???

しかし、そこからボールは急速に落ちながらカーブを描きます。そして、なんとそのまま、ファーサイドのサイドネットに弧を描いてゴールイン。ちょっと芸術的なシュートでした。あの姿勢で相当カーブをかけたんでしょうね。これで1-0。
ちょっと楽になります。この後も圧倒的にボールを支配しますが、得点は奪えず、前半終了。

後半もアグレッシブに攻めます。ほとんど相手陣内での試合です。レオが、カズマがオーバーラップします。ヒロヤ、トモヤ、タクミ、タイキとたくさんのシュートがゴールに向かいます。早く2点目が欲しい!

ミツルがマサキが真ん中を駆け上がります。ミツルなどはエンドライン近くまでドリブルでボールを運びますが、残念ながらゴールに繋がりません。

後半も11本のシュートを積み重ねました。しかし、このまま試合終了。結果にこだわり、勝ちました。しかし、もっと楽な試合展開にならなければおかしい試合でした。ペナルティエリアの中にどのように持ち込み、どのようにフィニッシュにつなげるか。リクがいない中盤をどう埋めるか。パスの精度は。ディフェンスの上がりを有効に使えるか。。。。たくさん課題が見つかりました。明日からまた修正しましょう。

さぁ、いよいよ陸上競技場です。相手は TCU。またクラブチームです。きっとまたボールを支配されて苦戦するかもしれません。でも、得ることも多いはず、しっかり勝ちに行きたいと思います。

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