2011年5月22日日曜日

中体連夏季大会予選2日目

ここからは負けられない戦いになります。ひとうでも負ければそこで終わりになることを忘れずに、戦って行きたいと思います。

5/22(日)vs平山中
一戦目を0ー7で落としているチームです。相手は勝たなければならない戦いをしてきます。それを凌いでかつ自分達のサッカーを思い出す戦いです。
先発は昨日と同じです。鶴牧のキックオフ、ボランチに下げるボールがまたまた微妙にずれます。もう、これぐらいのことは直して欲しい!!今回は相手の出足がそれほど鋭くなく、事なきを得ましたが。。ボランチに下がったボールはきちんと回り、サイドのダイチ、カズシへといつものようにスムーズに裏に入ります。カズシからの折り返しのボールにもタケルが反応し、ゴールへ向かいます。また、左からもシュンタがドリブルで崩し、トップ下でタクがノールックで相手裏にスルーパスを出すという、それぞれが持ち味を生かしたプレーをします。レイジ、ショウタの両ボランチも積極的にボールにからみます。ちょっと迷いがありそうなのがイツキです。いつもは思い切りの良いサイドチェンジのロングパスや、ドリブルでの抜け出しがあるのですが、何か迷いがあるようで、パスを出す前に前が詰まってしまう場面が見られます。それでも個人技で勝るため、ボールを失うことはありません。思い切りの良いプレーを早く戻して欲しい。

しかし、予想以上にゴールが割れず、ようやく前半9分。ボランチの位置から抜け出したショウタが右サイドに流れながら、ゴール前に絶妙のセンタリング、これを外から走りこんだシュンタがどんぴしゃのヘディングシュート、1-0。先制です。
そして、数分後、今度は右サイドでのワンツーでダイチが抜け出し、キーパーと1対1に。倒れこむキーパーの動きをいなすようにつま先で浮き球をゴールへ。ちょっと弱く止まってしまうかと思いましたが、そのままゴールへ。2ー0。
さらに、ペナルティエリアのすぐ外でのボールの奪い合いから、ショウタが冷静にグラウンダーのシュート。これが低い弾道でゴールへ。3-0。
前半はまだ12分。リーグ戦なので、少しでも多く得点して得失点差の争いになっても楽になりたいと思いますが、ここでぴたっと止まってしまいます。どういう心境の変化が選手達に起きているのでしょう。いままできれいに通っていたパスが、相手にひっかかることが多くなります。ラストパスが速くなります。早い分、受け手が間に合いません。あるいは誰も反応していません。フリーでのシュートが枠を外れます。流れが悪くなったとき、それに気付いて修正することがありません。ボールは支配しても、フィニッシュの予感のない展開が続き、前半をこのまま終了します。

後半は、ユウガを投入。今回はタクを下げ、シュンタをトップ下に移動します。そしてキックオフ。今度はいつものように左サイドのユウガにボールが集まります。何度か抜け出し、中央に折り返しますが、フィニッシュには繋がりません。この膠着状態をやぶったのはまたしてもショウタ。アグレッシブなプレスから豪快に蹴り込んで4ー0。さらに、ゴール前の混戦をタケルが制し、追加点。5-0。
ここで実に不可解な判定が。自陣で相手フォワードをブロックしながら競り合ったタクヤが肘うちを受けて転倒したように見え、ボールはゴール前にこぼれ、相手がゴールに蹴りこみます。しかし、ホイッスル。当然、相手ファールで再開と思ったら、タクヤにイエローカード。ゴールインは認めず、そこからフリーキック。どういう判定なのでしょう。主審は審判部の派遣の方です。試合後先生が審判報告書を確認すると、タクヤのオブストラクションに対して警告ということ。オブストラクションは間接フリーキックでは?それでイエローカード?相手のゴールインは認めない?ふむ。。。。。
なんとなく、流れが止まりました。リズムを取り戻せません。プレーが慎重になります。そしてこのまま試合終了。

とにかく、勝ちました。リーグ戦であること、得失点差が重要であることから大量点が欲しかったのですが、勝ったことでよしとしましょう。あと2つ。必ず、勝って決勝トーナメントに進みたいと思います。来週は体育祭で練習できません。体育祭で気分を変えて、また後半戦に臨みましょう。

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