2011年4月30日土曜日

ジュニア4年 練習試合

4年生がハトマークカップへ向けて
市外のチームと練習試合を行いました。

vs麻生深沢FC(世田谷) 5-3 勝
vsYNキッカーズ(府中) 5-0 勝
vs白糸台SC(府中) 7-1 勝

最初こそ戸惑いがあったが、個の力での大量得点もあり、3連勝!
しっかりと勝ちきった事は素晴らしかった。
しか〜し、チームとしての連携はまだまだ。
裏を取られる場面も多く、守備の軽さも目立ってしまう。
課題もたくさんありますが、まだまだこれから、上を向いて行きましょう!

真剣勝負の公式戦では相手も必死に向かってきます。
闘う姿勢が無ければはじまらない。もっともっと闘えなければ上には行けないぞ。

ご家族の皆さん、遠くまで応援有り難うございました。
今回は限られた選手達の参加となりましたが、
今回行けなかった選手も含め全員が一生懸命頑張っています。
もうすぐハトマークも始まります。
応援宜しくお願いします。

2011年4月29日金曜日

ジュニア3年生 春の大会

3年生市大会 予選リーグ 西落合小にて行いました。

鶴牧A VS 東寺方A  3 VS 1  ☆
    VS 落合B  1 VS 1  △

今回は朝から少し気合が入っている感じでした、お?やる気全開かな?って思いました。
1試合目は先取点を取って、気が楽になったのか、乗ってきたのか動きが良かったです。
点を取るのに一生懸命に走っていました!今日は取り合えず良い結果がでたかな?
しかし、勝ち切れなかった所が惜しいところでした。

鶴牧B VS SEISEKI A  1 VS 1 △
   VS 落合 A    2 VS 2 △

Aチーム同様に朝から気合が満タンでしたネ!!
交代選手が居ないギリギリの中、良く全員で走ってボールに食らいついて行ってました。
一生懸命に走り、ゴールまで頑張る!が良く見えました。勝ちきれない所がもう少しですね。

ABチームも今日は負けなった!が合格点ですかね?

しかしながら、欠点は中々簡単には直りませんね。浮き球の処理などボールをまだまだ怖がっているのかな?
練習時の課題は試合に出る事が少ないですね、沢山練習をしましょう!!!試合に生かそう!!!
課題は簡単には出来ません、これからも沢山の課題を一生懸命に楽しく練習して行きましょうネ!!!

応援に来て頂いた、保護者の皆様いつもながら大変熱い熱い応援をありがとうございます!
選手達は一生懸命に頑張っています、ミスもあります!暖かく長い目で応援を宜しくお願いします!

中体連春季大会敗者復活決勝戦

いよいよ都大会代表決定戦に進めるかどうかが決まる最後の戦いです。相手は、都大会の常連、何故敗者復活に回ったのか不思議な日大三中です。厳しい戦いになることは覚悟の上ですが、先生もコーチ陣も十分戦えるという感触を持って試合に臨みます。先発はキーパー、タイキ。ディフェンスは、カズシ、ジョウ、タクヤ、イツキ。ボランチにショウタ、レイジ。中盤は、シュンタ、タク、ダイチ。ワントップ、タケルのいつもの布陣です。いつものように、前からアグレッシブに、そして誰もが今日のヒーローを目指して戦って来いと送り出しました。

相手キックオフで始まった試合、いったんトップ下に落としたボールを躊躇なく左サイドバックのイツキの裏を狙ってロングボール。イツキが落ち着いてコントロールしますが、この時点でいつもとまったく違いました。イツキがボールをコントロールした瞬間には既に相手の右ハーフとトップ下の二人がイツキの目前です。すごくプレスが早い。それでもボールを失うことなく、ボランチのレイジにつなぎますが、そこにも早いプレス。前を向かせて貰えません。ボールを下げるしかありません。タクヤに下げたボールは間には出せず、仕方なくロングボールをトップのタケルに当てようとしますが、ここにも既にプレスが来ていて前を向けず、ボールを戻します。とにかく、自由にボールを動かせず、ずるずると自陣に押し込まれてしまいます。最初はボールをコントロールできても、相手を背負ってのプレーになるため、前を向きたくて半身のプレーになります。半身になるため、強いあたりにバランスを崩し、パスが乱れ、カットされます。やっと前を向いても、パスコースがなく、ドリブルに入ろうとしても体を寄せられているため、足が伸びてカットされます。寄せられる前にパスを出そうと試みても、きちんと確認できないうちにパスするため、受け手との呼吸があわず、微妙にパスがずれます。

個人の能力で相手がうまいという感じはありません。しかし、組織としての能力はとても高いと感じます。全員が、同じ意識の下に、何をするかが決まっているという感じ。迷いがないため、本当に早く感じます。そんな中、8分過ぎ、イツキの裏にボールが出ます。イツキもきちんとついていきますが、相手に追いつくとほぼ同時にグラウンダーのセンタリング。中央に相手フォワードが飛び込みます。これにはジョウがぴったりとついてディフェンスしていますが、一歩前で触られます。しかし、体を寄せていた分、相手のシュート体制が不十分で、ゴール外側のサイドネットへ。ヒャッとはしましたが、失点はしませんでした。その後、相手にコーナーキックを与えますが、きちんと体をはってはじき返します。鶴牧も左サイドのシュンタが再三ドリブルで中央へ切り込んでスペースを開け、ダイチへ、カズへ、タケルへと送りますが、シュートまで繋がりません。ボランチが前を向いて仕事ができれば、シュンタ、タクのキープ力が通用すると思うのですが、どうしてもフリーでパスコースができません。そして、12分過ぎ、毎回同じようにイツキの裏に蹴り込んだボールを今度はワンタッチでフォワードに、これにはタクヤが体を寄せます。ここで相手フォワードがやや強引なドリブル。タクヤはしっかりとゴール方向を切り、中には入れません。そこで相手フォワードは横に流れる動き、そこへタクヤの足が。確かに足はかかりました。しかし、転ぶようなプレーではなかったように思えたのですが、相手フォワードは大きく転倒。センターサークルあたりで主審の笛。主審は走りよりながらペナルティスポットを指します。PKという判定。厳しい、と思ったのは私だけでしょうか。いい試合をしているのに。ここでPKの判定か。。。でも、確かに足はかかっていましたので、仕方がないのでしょうね。相手は冷静にこのPKを決め、0-1。
さぁ、気持ちを切り替えてと思いましたが、先ほどまでの粘りが感じられません。失点を引きずる悪い癖です。ほんの数分後今度は左サイドをドリブルで抜けられます。ベンチからはディフェンダーがそばにいるように見えるのに、相手はさえぎるものがないように低い弾道のシュート。タイキがまったく反応できずに失点。なぜ、だれも足を出さず、まるでフリーのようにシュートを打たれたんでしょう。0-2。
そして、このまま前半終了。

これはトーナメント、かつ決勝戦。0-2、でも0-10でも負けは負け。もう守ってもしょうがない。得点を取りにいくこと。前へ前へ攻めることを指示し、タケルに変えて、ユウガを入れて後半のスタート。鶴牧のキックオフ、いったんショウタに下げて前へ、しかし、パスコースがなく、相手がプレスに来たため、タクヤに下げます。タクヤは冷静にコントロールして、相手を引き付けショウタに戻します。しかし、このボールがややずれ、相手に引っ掛けられて、ピンチになります。そして、またまた自陣での戦いに引きずり込まれます。アグレッシブに前に点を取りに行くという意欲が感じられません。ボールを持っても前に送るのはロングキックしかありません。そしてそんなボールが繋がるはずもありません。ユウガの前にボールが出て、相手裏にトップスピードでいける場面もいくつか作りますが、単発でシュートにつながりません。ボールをトラップして、周りを見て、確実なところにパスを出すという、基本ができません。相手の寄せが早いため、常にプレッシャーの中でのプレーとなり、正確さが失われます。自陣からボールを持ち出す場面を作れないうちに後半4分。相手コーナーキック。中央の密集はきちんと抑えましたが、ボールはファーサイドへ。そこに大外からどんぴしゃのヘディング。きれいに決められ、0-3。

それでも、無理してでも前に出ようという気概が伝わってきません。仕方なく、いままでやったこともないことをしてメッセージを伝えることにします。タクには申し訳なかったけれど、タクに変えてタケルを投入。センターバックをタクヤ一枚にして3バックに。ジョウをボランチに上げ、シュンタをトップ下に。そして、タケルとショウタの2トップ。兎に角攻めろのメッセージ。少しはボールが前に行くかと思いましたが、そんな付け焼刃は通じず、かえって押し込まれて失点。0-4。

負けました。完敗です。悔しいというよりも、鶴牧のサッカーが完封されたことがショックでした。これが都大会のレベルです。個々の能力を伸ばし、自由に想像力豊かに相手を翻弄して、崩していくサッカーを目指していましたが、決められた手順があり、それに向かって全員が同じ意識の下に動く組織の力に封じ込められた感じです。さて、夏に向けて、どこをどのように修正しようかしら。連休に課題ができました。

雨の中の一戦を勝ち抜いていればという思いは残りますが、まだ、終っていません。引退をかけた夏の大会。今度はシード校じゃなくなり、予選の一番下から厳しい戦いになりますが、今度こその思いをこめて練習します。

たくさんの応援をありがとうございました。

ジュニア6年 全日本予選 準々決勝

全日本選手権 決勝トーナメント

VS プログレッソ
1−2 ★(カズヤ)

本日はアップの段階から声も出ていて雰囲気抜群で試合にも臨む事が出来ていた。ちょうど前日届いた沖縄S君からの写真付き手紙がそうさせたのか、先週の試合が選手の気持ちを切替させたのか、ここ最近みていない集中した顔。緊張ではなく闘う顔になっていたのが印象的だ。

試合開始となると[背番号10]を掲げ先週以上の盛り上がりを見せるベンチ。それに応えるピッチの選手達。先制点は相手のミドルシュート。大丈夫、誰も下を向いていない。ボールポゼッションは高いものの最後の一工夫が足りない。前半0-1で折り返し、後半ハーフウェイライン付近からFKを与えそこからそのままゴールへ。0-2。それでも誰も下を向いていない。絶対逆転出来ると信じて闘いながらやっと奪った1点。その後にもチャンスはあるが決めきれないままタイムアップ。試合をコントロールしながら決定力に差が出た感じだろうか、40分集中して闘えていたと思うが少ないチャンスを確実に物にして得点が上回ったチームが勝ちとなる。これがサッカー。残念ながら、本当に残念ながらこれで全日本選手権が終了となる。

しかし今大会を振り返り、やはり選手達の1戦1戦成長していく姿がなんとも頼もしくみえました。この敗戦はさらに選手達を強くしてくれたと思います。保護者の皆様にはこれまでたくさんの御支援(大声援・車出し・審判協力・等々)をいただき大変感謝しております。4/30、5/1と決勝リーグの為に予定を空けていてくださった皆様、申し訳ございません。これからも鶴牧トップの自覚を持ち前を向き一歩づつ進んでいきたいと思います。

レジーナ中学フットサル

参加チームと順位
 優勝: FUN レディースJr (予選1位 3戦3勝、勝ち点9)
 準優勝:鶴牧レジーナ  (予選2位 1勝1敗1引き分け、勝ち点5)
3位:AKICHI (予選3位 1敗2引き分け、勝ち点2)
4位:水曜ミセス      (予選4位 2敗1引き分け、勝ち点1)


■予選第1試合 対 FUN レディースJr. 0 -1 負け
  中学の部活の大会と重なったため、鶴牧レジーナは中学2年生2名、中学1年生3名の5名ピッタリでの参加。
  対戦相手は中学生らしき選手が3名と高校生らしき選手3名の6名のチームでしたが、全員がサッカー経験者と一目で分かるレベルであった。久しぶりのゲーム(中には久しぶりにボールを蹴った)という状態だったため立ち上がりはぎこちない動きであったが、相手のサッカーに自然と体が反応してくれたようでお互いに見ごたえのある攻防を繰り返していた。しかし、コーナー付近のキックインでの詰めが甘く先制点を許した。。。その後、何度もいい形でシュートまで持って行けたが相手キーパーの見事なセービングで最後までゴールを奪えずに 0 -1 で負け。今までの課題であったRe-start への事前準備、次のプレーへの準備や予測、ボールを持って居ないときのポジショニング、相手選手への寄せなどが試合から遠ざかっていたのも手伝って目立ってしまった。 

■予選第2試合 対 AKICHI 1- 1 引き分け
  レジーナは1試合休んでいたが、相手のAKICHI は連戦。 今まで対戦したママさんチームよりも経験者が多いと感じるほどボールキープやパスはしっかりしていた。第1試合とは違いゆっくりとしたペースで進められ、この術中に見事にはまって寄せの甘いところに強烈なミドルシュートを決められた。。。ボールをある程度まで持たせてくれ、その間に守備を固めるという形を取られたため、攻めの形がないためになかなか崩せずに時間だけ経過。。。ボールを動かして攻めのスピードを徐々に上げることができ、ようやくM紀が同点シュート。その後もシュートを何度も放ったが、相手キーパーに全て阻まれて引き分け。

■予選第3試合 対 水曜ミセス 4 - 2 勝ち
  AkICHI が最後の試合でに勝ってしまったら、この試合に勝てても予選3位通過となってしまう状態で挑んだ予選最終戦。対戦相手はチーム名にもあるようにママさんチームであったが、こちらも他の予選の試合を見る限り経験者が多くそう簡単には行かないと思われた。幸先良く先制点を奪えたが、すぐさま同点シュートを決められ嫌な雰囲気に。。。 レジーナは予選の組合せに恵まれ全ての試合の前に1試合休みがあったが、水曜ミセスは前の試合で FUN レディースJr を激戦を終えたばかりでレジーナとの連戦。 疲れが出たところと、レジーナのストライカーのH風の調子がここに来て戻ってくれたことで一時は4-1と3点差まで広げることが出来たが1点を返され4-2でホイッスル。 辛うじて勝てたので、予選最終試合でAKICHIが勝たない限り予選2位通過となる。 結果的にはFUNレディースJr, が 2-0で勝ったため、レジーナは予選2位通過。

■順位決定戦 対 FUN レディースJr. 2 -4 負け  準優勝!
  予選を重ねるうちに徐々に試合感を取り戻してシュート機会も増え、ディフェンス面でも体を張ることも出来るようになったきていた。 この試合でも先制点を取ることができ最高の立ち上がり。しかし、相手選手はボールを持つところ、パスを出すところ、もらう位置など個々人のレベルが高くすぐさま同点ゴールを奪われた。。。それでも必至に反撃を試みて2-1とリード!とするも、やはりボールにつられてマークがずれたり、次へのプレーの予測が出来ておらず苦し紛れのパスなどで攻め込まれ同点シュートで前半終了。 センターサークルを少し出たところで不意をつかれたロングシュートで逆転を許す。。。同点ゴールを目指して相手ゴールに迫るも何度も跳ね返され、前掛かり担ったところを狙われ4点目を決められ終了。

■FUN COPA LADIES を振り返って
 専属キーパーなしで順番制といつもの泣き所を抱えての参加。今回は中学の部活の大会と重なったことで、中学3年生全員と中学2年生の2名が参加できずに5名ギリギリであった。試合時間も10分ハーフということで、さすがに息が上がってしまって苦しそうな顔で必至にプレーをしていた。部活のために週一回の練習も全てに参加できない状態にしては、かなり善戦していたと思うし、点差はついてしまったが順位決定戦で非常に見応えのある試合をしてくれていた。今までも課題をなっていた攻守ともボールを持っていないときの動き、次のプレーの予測、Re-Startの対処方法などのレベルアップをしていかないと。。。
FUNレディーズJr には中2のM紀とH風と同い年でTTC (多摩トレーニングセンター)で一緒にプレーしたトヨニのフウカがいた。11人制のラルーチェにも所属しているが、ここでもフットサルを頑張っているそうです。 サッカーが大好きなのでしょうね。 レジーナは中学生以上を対象にフットサルを始めて3年目となったが、小学校卒業後に選択肢の一つとしてフットサルという場があるというのは選手にとって非常に良いことだと感じました。 
本日は主催者のFUNさんから準優勝の景品としてスウェットパンツを5名全員に頂きました。 4試合とも非常に厳しい戦いでしたが、スポーツドリンクを頂いたり、非常に良い環境での大会を運営して頂き大変感謝しております。 

2011年4月24日日曜日

中体連春季大会敗者復活トーナメント

昨日、ひとつ勝てなかったため、今日から敗者復活トーナメントに臨みます。決勝トーナメント1回戦に負けた8チームから1チームのみ八王子との交流戦に進みます。つまり、これからひとつも負けることなく、3連勝しなければなりません。今日はその第1戦と第2戦が行われます。もちろん、第1試合に負ければそこで終わりです。

敗者復活トーナメント
第1試合、vs青陵中
これまで、このチームになってから負けたことがないため、何とかしてくれるとは思いますが、昨日のことがあるため、気を引き締めて臨みます。第2試合が厳しい戦いになると予想され、かつ対戦予定チームが観戦しているため、ユウガは秘密兵器として温存。また、最終ラインからトップまで運動量の多い、カズシはリードしたら休めるという作戦です。布陣は、キーパー、サトシ。ディフェンスは左からイツキ、ジョウ、タクヤ、カズシ。中盤は左からシュンタ、ショウタ、レイジ、ダイチ。トップ下にタク、ワントップ、タケルでスタートです。立ち上がりから鋭い出足で気合が入っています。あっという間に相手陣での戦いに持ち込みます。そして、7分過ぎ、最初のコーナーキックを得ます。これを左からシュンタがきれいに中央へ放り込みます。ここにファーサイドに飛び込んだイツキがどんぴしゃのヘディングシュート!見事に決まって先制。1-0。
珍しく、早めの先制点。ここから怒涛の攻めが始まります。左サイドをシュンタ、イツキが崩し、左から低い弾道のセンタリング、これにタクが反応、ボレーで蹴り込み。2-0。
さらに、今度は右サイドをカズシとダイチで崩し、ダイチがエンドラインからシュート気味のセンタリング、これにタケルがあわせるだけのゴール。3-0。
まだ、前半13分。どこまで点を積み上げてくれるのでしょう。

と、ベンチが期待したのですが、ここから悪い癖が出ます。ひとりひとりがボールを持つ時間が長くなり、パスのタイミングがずれ始めます。ワンテンポ持ち過ぎるためにトップやサイドが飛び出すのが早くなり、オフサイドになります。そして、ドリブルが多くなり、相手ディフェンスにかかり、カウンター気味に攻撃されます。それをキーパー、サトシがファンブルするなど、徐々にリズムが悪くなります。それでも、ディフェンスラインが踏ん張り、得点を許しません。そのまま、3-0で前半を終了。

少しずつ持ちすぎていること、いつものサッカーに戻すことを指示して後半へ。後半5分、ちょっと集中が切れているキーパーをサトシからタイキにチェンジ。さらに、カズシを休ませるため、スギを右サイドに入れ、カズシのところにダイチを下げます。この交代がさらにリズムを悪くしてしまいました。これまであまり組んだことのないフォーメーションのため、ダイチに負担がかかります。徐々に相手のトップ下にボールがとおるようになり、後半10分過ぎ、ついに失点。3-1。
あまりにもリズムが悪いため、再度カズシをピッチに戻し、元のフォーメーションに。これでリズムが戻ります。右サイドのダイチとカズシがうっぷんを晴らすように相手陣に切り込みます。その結果、左サイドに空間が生じました。ここをタクが判断よくドリブルで突破、キーパーと1対1、これはキーパーにはじき返されますが、そのはじき返されたボールを倒れこむように再度跳ね返してシュート!ゴールイン。4-1。
これで残り5分。後は危なげなく、ボールを支配して終了。まずは、ひとつ勝利です。

第2試合
vs 三沢中
相手の1回戦の試合(vs桜美林戦)を昼食を取りながら観戦。激しい試合でスピードが速く、若干ラフな感じを受けた混戦を勝ち上がったチームです。ちょっと強そう、というのが選手の印象。気持ちが落ちなければよいけどとちょっと不安に。フォーメーションはキーパをタイキにした以外は第1試合と同じ。後半から秘密兵器のユウガを投入してリズムを変えようという作戦です。ところが、相手チームに元FC多摩のチームメイトがいて、まったく秘密兵器ではないことが判明。。。。。。。。早く気付けよ!!
何はともあれ試合開始。最初からアグレッシブに攻め込みます。前で前でプレスをかけるため、相手陣でのゲームになります。前半5分、ゴール前の混戦からシュート。それをキーパーがはじきましたが、浮き球がシュンタの前へ。これを軽くヘディングであわせてゴールの中へ。と思いきやクロスバーに当たってゴールならず。それからも右から左から崩し、シュートを連発しますが、枠を捉えません。相手のスピードもボランチがきちんと止め、ジョウ、タクヤの最終ラインも崩されません。いくつか抜け出されたボールもタイキがセービングで防いだり、飛び出しよくクリアしたりと、危なげありません。ゴールをこじ開けるのは時間の問題。ところがところが前半25分を終了しても無得点。。。。。。

ハーフタイムの選手達。そんなに強くなかった、ですって。そう、君たちはうまく、強くなっているのです。このままのリズムでなんとかゴールをこじ開けてくるように、そしてこうして押しているときはひとつのミスやセットプレーを与えることが要注意と伝え、後半へ。

よく走ります。ボールも圧倒的に支配します。後半から入れたユウガの前にボールを出して突破させますが、どうしてもフィニッシュが決まりません。上や横へ外し、枠内に行けばキーパーの正面。ゴール前の混戦に持ち込んでも押し込めずにはじき返されます。圧倒的に攻めているだけに何とかゴールをこじ開けたいと祈りますが。祈り通じず、後半終了。

さあ、前後半5分ずつの延長戦。ここでもボール支配は変わりません。そんな中、ショウタがドリブルで抜け出します。キーパーの前まで持ち込みましたが、相手ディフェンダーの捨て身のクリアで得点ならず。それどころか、ここでショウタの足がつり、動けず交代。タケルをピッチに戻し、シュンタをボランチに下げます。そこで延長前半終了。
延長後半はユウガが見違える動きになります。再三左サイドを突破。これまでセンタリングが多かったのですが、自分でドリブルで切れ込むようになり、シュートも増えます。しかし、ことごとくキーパーに阻まれ、タイムアップ。0-0。PK戦です。

私はここで負けを覚悟しました。圧倒的に試合を優位に進めてきたチームが決めきれず、PK戦に持ち込まれてしまった。流れが変わると思いました。先生とPKの順番を相談しているところに、キャプテン、ジョウがベンチに歩み寄ります。「順番だけど」、と口にすると、「もう、皆で決めました」ですって!頼もしい。

相手専攻です。
一人目。
相手。キーパーの右上に。タイキ触るもはじききれず。決まりました。○
レイジ。冷静に決めて。○
1ー1。
二人目。
相手。ややダフッタ感じでタイキの正面へ。どちらにも飛ばずに冷静にキャッチ。止めました!×
カズシ。キーパーの右にグラウンダーのキック。キーパー届かず、しかし、ボールはゴールポストにあたり失敗。×
1-1。
三人目。
相手。キーパー左へ強いキック。これをタイキが横っ飛びでシャットアウト!×
イツキ。ゆっくりとした助走から相手左のサイドネットへ。決まりました。
2ー1。
四人目。
相手。キーパー左へ強いキック。タイキ届かず、しかし、ゴールポストにあたって外へ。×
タク。冷静にボールをセットしなおし、落ち着いてシュート。ゴールイン。○
3ー1。
勝利です!!!!

なんと頼もしい。涙が出るほど嬉しかった!まだ、あと1試合ありますが、よくぞここまで頑張った。60分で勝ちきれなかったけど、ショウタがレイジがダイチがタクが足がつるほど走りました。試合終了してピッチに倒れこむ走りきった試合。本当に成長しました。この気持ちを忘れずに、敗者復活戦決勝戦を勝ちきりたい!

決勝戦は29日9時キックオフ。場所は稲城五中。相手は日大三中です。新人戦の雪辱です。
応援よろしくお願いします!

ジュニア6年トップ 全日本予選

VS 多摩SC
2−0 ☆(ユウキ2)

予選1位通過。次戦決勝トーナメントはシードを獲得しプログレッソVS落合SCの勝者と。

足元の技術がしっかりしている相手に対して守備の際に軽過ぎた。球際で身体を張ってボールを奪う意識が薄かったように見える。本日の試合内容だと先に1点でも取られていたら違う結果が待っていた気がする。毎回の事ながらピッチに立っている選手が持っている全てを出し切っていない。どこか余力を残そうとしているのか全力で闘っていない。各自プレーのミスから下を向く、靴ひもをなおす、ソックスを気にする、等試合に集中していない場面が多数見受けられた。ミスをするスポーツの中でいちいち失敗を気にしていたら先に進めない。完璧な試合運びなんて無い。そこは切替えてムードを良くしていかないと。そう、本日はベンチに控えていた選手達が勝たせてくれたのかも知れない。[背番号10]のユニフォームを抱え絶え間なく声を出し続けた選手がいる。ピッチの8人だけじゃない、ベンチもフェンス外の保護者の皆様も含め全員で闘っているんだ。今日はその事を身をもって体験し試合終了時には選手達からは勝った喜びというよりも安堵の表情がうかがえた。もうジュニアトップの闘いに楽な試合なんて一つもない。1戦1戦全力を出して精一杯闘っていこう!

本日もたくさんの御声援ありがとうございました。試合内容はヒヤヒヤものでしたが皆様の声によりピッチの選手達が突き動かされた気がしませんか?遠く暑い地からの応援も届いております。次からは負けたら終わりの決勝トーナメント。ベスト4に入るまであと一つ。また皆様の力をお貸しください。よろしくお願い致します!!!

2011年4月23日土曜日

中体連春季大会決勝トーナメント

本日、中体連春季大会決勝トーナメント1回戦、相手は日野一中です。これに勝てば八王子との交流戦に進めます。しかし、朝から雨、しかも4試合目。どんな状態でサッカーをやることになるのか。心配はつのります。1試合目、2試合目と雨がどんどん激しくなり、グラウンドは泥沼状態へ。3試合目は流石に試合開始を見合わせるほどになりましたが、10分程度遅れてスタート。試合の後半は泥沼というより、沼に近い状態に。それでも選手達はやる気満々で雨の中アップに余念がありません。観戦している先生たちもあきれるほど。「鶴牧の選手達は雨に気付いてないんじゃないの?」ですって。

さぁ、いよいよ試合開始。今日の先発は、キーパー、タイキ。ディフェンスは左からイツキ、ジョウ、タクヤ、カズシ。ボランチにショウタ、レイジ。左ユウガ、右ダイチ、トップ下、タク。ワントップ、シュンタ。最初から前でボールをチェイスして、相手陣で試合を進めます。ぬかるんだ中でもボールを強く回し、ボールをほとんど奪われません。左サイドのユウガが再三抜け出し、チャンスを作りますが、最後のボールが合いません。一度はユウガがキーパーと1対1になるも、キーパーに触られ、枠外へ。
惜しい!これが決まっていれば優位に立てたのですが。それでも右サイドからダイチ、カズシが崩します。しかし、ちょうど右45度ぐらいのペナルティエリア内にピッチャースマウンドがあり、これが結構邪魔になります。そんな中、相手のボールが縦一本で裏に出ます。相手の2トップがこれを追い、ディフェンス必死で戻り、なんとかコーナーに逃れます。圧倒的に押している試合。点が決められない。そこで相手にセットプレーのチャンス。イヤーな感じがベンチを襲います。何とかはじきかえして欲しいと願いもむなしく、ボールはゴール前の混戦へ。ここでぬかるみ状態が相手有利に働き、クリアボールがあまり動かず、相手に押し込まれます。0ー1。

それでも前半は残り10分ある。大丈夫、気を取り直して、もう一度立て直しです。しかし、相手も元気を取り戻し、ボールをディフェンスの裏に蹴りこみます。それでもジョウとタクヤが冷静にラインコントロール。相手オフサイドにします。それが2回繰り返された後、三度目も同じようなボールがディフェンスラインは鶴牧ベンチの前。相手は2トップ共明らかにオフサイドポジション。しかし信じられないことに副審はオンサイドの判定。まったくディフェンス追いつけず、キーパーが飛び出すも失点。ベンチは言葉を失います。選手にも明らかに落胆のようす。ベンチから励ますも、リズムが戻らず、前半終了。0-2。

サッカーは悪くない。明らかに押している。焦らずに1点ずつ。とにかく攻めようと、後半へ。立ち上がりからアグレッシブさが戻ってきます。ただ、相手は両サイドに人数をかけ、明らかにユウガとダイチを抑えにかかります。そのため、タクに、シュンタにボールがとおり始めます。ディフェンスの比重が高かったショウタ、レイジもボールにからみます。そして後半5分過ぎ、右コーナーキックからゴール前の混戦に持ち込み、これをレイジが押し込んで、ようやく相手のゴールをこじ開けました。1-2。
残り時間はまだ17分。追いつけば勝てるという空気に。ゴールインしたボールをカズシがすばやくセンターサークルまで持ち帰り、攻めるんだという気持ちを前面に押し出します。ボールは繋がります。ゴール前に運びます。シュートします。しかし、雨に濡れ、重くなったボールが飛びません。ぬかるみの中走り続ける選手達の動きがにぶくなります。ボールをコントロールしてもバランスを崩したり、いつもなら届くパスが届かなかったり。。。。時間だけが過ぎていきます。攻めているのに点が入りません。一生懸命ゴール前まで運んだボールがたったひとつのキックで蹴り返され、ディフェンスが走らされます。ショルダーチャージがファウルを取られ、明らかにタクが倒されたのに、タクのファウルだって?何がなんだかわからなくなってきました。ベンチで興奮しすぎかも。。。しかし。。。。。このままタイムアップ。。。。

1-2、敗戦。
本当に悔しい敗戦。試合には勝っていたのに。圧倒的に押してたのに。相手にシュート2本しか打たせていないのに。2失点。これがサッカーですね。雨のせいにしても、グラウンド状態のせいにしても敗戦です。

さぁ、まだ終ったわけじゃない!気持ちを切り替えるぞ!明日から敗者復活戦に臨みます。雨が番狂わせを演じています。日大三中が負けました。小山田中が負けました。敗者復活戦も激戦です。3つ勝てば望みはあります。

明日、vs 青陵中、11:00 キックオフ。場所稲城5中。勝てば、桜美林と三沢中の勝者と14:00キックオフです。それも勝てば、29日に敗者復活戦の決勝です。そこで勝って、交流戦に進みたい!

がんばるぞ!

2011年4月17日日曜日

ジュニア6年トップ 全日本予選

全日本選手権 予選

VS こだまSC(ダイキ・カズマ2・カズヤ2・ユウタロウ・セイマ・ユウキ2)
9−0 ☆

VS 17多摩SC(カズマ4・ユウキ2・ワタル)
7−1 ☆

さあ、いよいよ始まりました全日本選手権!今大会よりトップチームが8人制で実施される事になり本部でも注意事項等入念な打ち合わせと適度な緊張感の中開幕しました。

昨日の練習終了後に本日に向けての対策を話し合い、今迄やってきた事を思い出しあとはメンタルの部分をうまくのせ、今日試合前には闘魂注入!?して送り出す。今迄一緒にやってきたチームの大黒柱が抜け、沖縄という遠く暑い地で見守ってくれていることを選手達がわかっている。彼の分まで頑張るという気持ちと恥ずかしい闘いは出来ないというプレッシャーの中[背番号10]を欠番にしてできたチーム。そのユニフォームを前にどんな闘いをみせてくれるのか・・・。

1試合目は初めから球際、セカンドボールと積極的にボールに寄せていて声もいつもよりは出ている。緊張をほぐすマジックは効いているようだ。前半10分近くまでチャンスは作るものの得点が奪えず焦りだすところだが、今日は落ち着いていた。先制点を奪うとイケイケムードが高まり鶴牧全開!問題は2試合目、今度は開始2分で先制点を奪いその後も得点を重ねるがだんだんとセカンドボールが拾えなく(予測してない・寄せてない・走ってな〜い)なりボールを観ている選手が増える。声も出ず個人でやっている。こういう展開で集中力が欠損しサボる選手もチラホラ・・・。ただ勝てた試合で大きな勉強もした。
最終ラインでの空振り、GKのクリアしようとしたボールが相手の顔面に当たって入ってしまった失点等接戦を展開している時であれば致命的な場面だがここで体験したことは選手自身の成長へつながる。次戦からは集中を切らさないよう声を掛け合い闘ってくれる事でしょう。しかし今日は16回も喜ばせてもらったし中にはコーチ陣をうならせるようなシュートシーンもあり、ますます楽しみが広がりました。本日も多大なる声援を送って頂き保護者やサポーターの皆様には大変感謝しております。(花見のついで!?じゃないですよね(^.^))心なしか選挙カーの演説も「鶴牧頑張れ、鶴牧に声援を」なんて聞こえちゃいました・・・。君達がサッカーを続けている限りいつの日かピッチで[背番号10]の彼と再開出来る日が来る事でしょう。予選2勝し決勝トーナメント進出を決め、来週は1位通過をかけて多摩SCさんとの勝負です。まだ始まったばかりだ、頑張れ鶴牧!!!

ジュニア3年 春の大会

3年生春市大会が始まりました。今年は去年と違い頑張らないとね!!8人制・15分ハーフです。
鶴牧SCは今回も3チームエントリーで頑張って行きます!!

4月16日 西愛宕小学校 

鶴牧 B  VS 二小 A   4 VS 1 ☆

鶴牧 A  VS 多摩 A   14 VS 0 ☆
A・Bチーム共に本日は1試合という中、良い結果が出せたと思います。
最近は試合に慣れてきたみたいで序盤から良い動きが見えてました(練習を頑張っているからかな?) いつもの試合内容から見ると、どうしても先取点を取りたいなあ〜って思っていましたが、早々に先取点!! その後は選手達の気が楽になってきたのか、動きも良くなってきていました。
落としたくは無い、初戦を勝ち切ったというのは次戦への良い気持ちで臨めると思います!!!
しかし、まだまだ喜んではいけませんこれからです。
日々の練習での課題が上手く機能していませんでした、 ボールに対する処理、周りへの対応等、練習では少しずつ上手くなっているのですが・・・・ 試合になるとまだまだです。
練習が足りませんね、みんなで勝つ為に一生懸命に楽しく練習を頑張ろう!!!

4月17日  東寺方小学校 
 
鶴牧 C  VS  トヨニ A  2 VS 1  ☆
      VS  北貝取A  0 VS 3  ★

Cチーム初戦、鶴牧の最後に出番です、昨日の練習でA・Bチームが両方勝利を聞いているのテンションは高くなってました・・・(良いのか、悪いのか(^^ゞ )良い形で試合には臨んでました。
1試合目は前半に先取点を取られての折り返し、良い形でのシュートなどはありましたがゴールに嫌われてたね・・ このままいつもみたいに行くのかな?・・とは少し思ってしまいました(ゴメンネ・・・(^^ゞ) ハーフタイムでの気合はいつもと違ってました。
後半の早い所で同点!そして逆転!!頑張った結果が出ました!
2試合目は少し疲れが見えたのかな??足数が減っているように見えました・・頑張ってはいたのですが・・

A・Bチーム同様にまだまだ練習の成果が全開ではないですね・・
みんなで一生懸命、楽しく練習を頑張ろうネ!!!
応援・引率等を毎回、沢山の保護者の方々には大変感謝しております。いつも有難う御座います。
選手達はたくさんの失敗をまだまだします、いいプレーもします!成長の途中ですので今後も暖かく見守りを 宜しくお願いします。
選手達は精一杯頑張っています!褒めてもあげてくださいネ!

2011年4月16日土曜日

ジュニア2年生 市内カップ戦

昨年度から新設された多摩市2.1年生大会に4/9、16と参加しました。

<Aチーム>

予選リーグ 
 VS 落合B 4-0  ○
 VS 多摩  10-0 ○

<Bチーム>

予選リーグ
 VS 二小  2-0 ○
 VS トヨニ 3-0 ○

A,Bチーム共に予選を0失点で1位抜けし、決勝トーナメントに進出しました。

<決勝トーナメント>

A VS 聖ヶ丘 7-2 ○
B VS 落合A 1-0 ○

念願のつるつる決勝戦が実現しました。

個の力で攻撃力に勝るAチームと決勝まで0失点のデフェンス力を誇るBチームの対決となりました。
ベンチのコーチも身内同士と思えない激しい声が飛んでいました。

 前半、Aチームをゴール前に張り付かせて押し込んでいたBチームの一瞬の隙を突いて、Aチームのカウンターが決まり先制点。初めて破られたデフェンス力のBチームは、途端に守勢に回ってしまい、後半も1本のシュートを打つことも出来ずに終了のホイッスル!

決勝戦
鶴牧A 1−0 鶴牧B

優勝・準優勝おめでとう!
プレッシャーに負けず、カップを死守することが出来た子供たちを褒めてあげてください。

 結果として、1,2フィニッシュが出来たことは喜ばしいことですし、それなりにいい試合だったのですが、1点を取られた後のBチームの選手は精神的なダメージから、攻撃に向かう姿勢がなくなった事、Aチームも個人の力に頼って、人任せにして前線でボールを待ってるだけになる子が見られました。
 
 2年生最初の大会で、全員が1年前と比べると格段に上手くなった事を驚きをもって再認識しました。
 また来週からは、春の大会で全員がシュートを打つ、得点を奪うために、練習頑張りましょう!

第29回東京都中学校サッカー春季大会 第7支部予選

4/16(土)
今日から、予選が始まりました。予選は12ブロックで各ブロックの1位と、予選免除のシード校4チームが決勝トーナメントに進みます。鶴牧中は I ブロック。町田山崎中、町田南中と戦います。

予選第1試合
vs 町田山崎中
初戦は、センターバックにジョウとタクヤ。右サイドバック、カズシ。左サイドバック、イツキ。ボランチにショウタとレイジ。左サイド、ユウガ。右サイド、ダイチ。トップ下、タク。ワントップ、シュンタで臨みます。相手は新1年生3名を加えてようやく11名のチームでした。立ち上がりから圧倒的にボールを支配し、相手陣内で試合を進め、連続的に得点します。
終ってみれば 15-0 の大勝でした。手を抜くことなく、戦ったことはよかったのですが、個人技もスピードも上回っているため、ドリブルが多くなり、中央から崩すことが多く、次の試合に向けてちょっと不安の残るゲーム運びになってしまいました。

得点は、シュンタ6点、途中出場のタケル3点、タク2点、ユウガ2点、レイジ1点、カズシ1点でした (たぶん)。まちがっていたらごめんなさい。




第2試合
vs 町田南中
秋の新人戦で戦い、4-0 で勝利している相手です。新人戦では立ち上がりから堅いディフェンスにてこずり、結果は4-0でしたが、苦しんだという記憶が残っています。2戦目の布陣は、センターバックにジョウとタクヤ。右サイドバック、カズシ。左サイドバック、イツキ。ボランチにショウタとレイジ。左サイド、シュンタ。右サイド、ダイチ。トップ下、タク。ワントップ、タケルで臨みます。今回ユウガをベンチに置き、途中交代でリズムを変えるという、初めての試みを行います。

立ち上がりからボールは支配し、相手陣で試合を進めますが、第1試合の名残か、中央に早くボールを集めてしまい、かつ両サイドが中に絞る場面が多く、とても窮屈な感じになってしまっています。しかし、ディフェンスでの左右の展開にメリハリがあり、相手に攻め込まれることはありません。試合が動いたのは10分過ぎ、シュンタのコーナーキックに相手が中央を固めるのを見て、ショウタがすばやく近寄り、ショートコーナー。まったくノーマークでシュート。これが決まり、待望の先取点。ここからリズムがよくなりますが、まだサイドからの崩しにはならず、攻め込むのですが得点にはなりません。そして、時間が過ぎ、前半ロスタイム。タケルがうまく飛び出し、シュートはできませんでしたが、コーナーキックを得ます。これをシュンタが中央へ、飛び込んだレイジがボレーであわせ(あたったところはスネでした)得点。前半を 2-0 で折り返します。

後半は、タケルに変えて、ユウガを投入。シュンタをトップへ。左サイドがキープしてタメを作るシュンタから、縦に早いユウガに変わり、一気にリズムを変えたいというのがベンチの意図。それなりに機能しますが、後半は相手が引き、5バックに近くなったため、思うようにはフリーになれません。それでもユウガがディフェンダーを引っ張るため、イツキやシュンタがフリーでボールを持てる機会が増えます。流れはそれなりに良くなりましたが、引き気味の相手を崩して得点とはなりませんでした。ダイチのシュートとタクのシュートが相手キーパーのファインセーブにあったことは残念でした。


試合はこのまま終了。セットプレーからの得点のみで、2-0の辛勝でした。

しかし、これで予選は突破しました。決勝トーナメントは来週から始まります。相手は、日野一中、真光寺中、七生中の勝者です。ここを勝てば、八王子ブロックとの第7支部代表決定戦に進めます。
頑張りましょう。

2011年4月10日日曜日

ジュニア6年 練習試合

全日に向けて最後のテストマッチ。
いまだ各選手のポジションを模索中という状態での対戦となる。
ミスを恐れず、強気なプレーを心掛けて闘うよう送りだす。

1試合目 鶴牧A VS 東寺方A
     2−0 ☆ (ユウキ・カズマ)
2試合目 鶴牧B VS 東寺方B
     0−0 △
3試合目 鶴牧A VS 東寺方A
     3−0 ☆ (ケイト・セイマ・ダイキ)
4試合目 鶴牧B VS 東寺方B
     0−0 △
5試合目 鶴牧A VS 東寺方A
     0−1 ★
6試合目 鶴牧B VS 東寺方B
     1−0 ☆ (ソウマ)
7試合目 鶴牧A VS 東寺方A
     2−1 ☆ (カズマ・ダイキ)
(20分×7試合)

球際で負けないという気持ちを全面に出している選手とそうでない選手との差が激しく思える。ある程度個の技術で打開していくもののチームとしての連動性に欠ける展開が続きなかなかシュートに至らない。たまに作るシュートチャンスも大事に行き過ぎるのか思い切りが足りない。来週の予選に向けあとは今迄やってきた事をしっかり思い出し、チームとして強くなるという事を全員が共有することでまた一戦一戦、力をつけていくであろう選手達におおいに期待したいものである。

※東寺方さんにはグランド使用時間ギリギリまで使わせて頂き1本多く出来た事、感謝致します。

2011年4月9日土曜日

ジュニア4年 練習試合

 9日、4年生は貝取南公園にて多摩サッカークラブさんと練習試合をさせて頂きました。あいにくの天候に見舞われ、中途半端な霧雨と時折吹き付ける強風の中、桜咲きほこる時期とは思えぬ寒さの中での練習試合となってしまいました。今回我がチームは欠席者0名で29名の大所帯エントリー、8人制のためA~Cの3チーム編成となりました。
 やはりどのチームも新しい組織的なサッカーの中で自分がどう動かなければならないのか、何のためにそこにとどまらなければいけないのか、まだまだ練習や実践を通して積み重ねて理解していかなければいけない事が沢山見えてきました。これはとても重要な事です。
 しかし、そんな中でも子ども達は必死になってピッチの中を走り回り、彼(彼女)等なりにサッカー脳フル回転で考えながらボールを動かし運ぼうと努力しているのです。正直最近の子ども達を見ていると「いやぁ〜、サッカー上手になったなぁ〜。」って心から感心します。本当に「へぇ〜、あの子がこんな事出来る様にんなってたんだ〜ぁ!」って驚き、嬉しくなります。だけど何だか逆に私自身の方が「あれを教えておかなくちゃ・・・、これも出来る様にしておかなくちゃ・・・。」と気が急いてしまい、そんな子ども達の成長をちゃんと共に喜び、褒めてあげられていない様な気がしてしまいました。子ども達に「最近コーチから注意やダメ出しばっかりでつまんないな〜。」なんて思われてないか心配になってしまいました。・・・ゴメンねみんな、大丈夫!!みんなとってもサッカー上手になってるよ!!これからも大好きなサッカーをもっと大好きになって、「サッカー楽しい!!だからもっと上手になりたいっ!」って思ってもらえる様な雰囲気や環境になったらいいな。
 ですからお父さん、お母さん。試合や練習を見に来られた時は是非我が子を目一杯褒めてあげて下さい。サッカーに対する具体的な知識など全く必要ありません。「今日は頑張ってたね。」「今日はとっても楽しそうだったね。」そんな言葉を掛けてあげて下さい。宜しくお願いします。
練習試合の結果報告とは内容が全くそれてしまいましたが、子ども達の成長を眺めつつそんな事を考えてしまった一日でありました。



試合結果
第一試合 1対1
第二試合 0対0
第三試合 5対0
第四試合 0対2
第五試合 2対1

2011年4月4日月曜日

U12以下 活動説明会

ジュニア(小学生男女)、レジーナ(小学生女子)、キンダー&バンビーナ(年少〜年長)の方々を対象に
活動説明会と、ご入会の受付を行います

室内履きをご持参下さい


例年,多くの皆様にお越しいただいております
駐車場にも限りが有りますので、お近くの方々は徒歩や自転車でのご来場をお願い致します

南米パラグアイより

こんにちは。留学中の隈崎です。

・初めに

日本では大変な事になっており、鶴牧でも小・中学生、選手たちの巣立を素直に喜べないお気持ち、胸中お察しいたします。

そんな中、日本を救おうと様々国からの支援、日本国内での義援金、そしてスポーツではチャリティーマッチで日本を元気
にしようとする行動。大小規模は違えれど、様々な角度から日本を救おうと頑張っている姿を地球の裏側でも知る事がで
きます。

どんな状況に置かれても、子どもの成長は周囲を明るくさせ、やがて日本、世界の力になると信じております。それは学校
であれ、クラブであれ様々ですが、大切なのは育つ環境を保ち続ける、発展することだと思います。幸い、鶴牧には地域に
密着した温かな環境があるので、心配しておりませんが、直接の被害を受けてないとはいえ、心中どこかに痛ましきものを
もって生活しているかと思います。こんな時だからこそ、子どもが持っている素質、明るさを十二分に引き出して日本を明
るくして下さい。地球の裏側からも応援しております。

梅花五月雨に涙す

隈崎大樹

・レポート

さて、最近ユースやジュニアの試合を見ていたときに感じた事をレポートします。

「応援と観戦」

前回は練習内容を少しばかり紹介しました。今回は子どもを取りまく保護者(こちらではギャラリーと言った方が適切だと
思います)について紹介します。
先ずはレセルバ(U18)とキンセ(U15)についてです。こちらでは練習試合を行うときトップチームの「前座」として行いま
す。その時はしっかりと、監督・コーチ・ドクターそしてレフリーがおり、交代自由を除けば公式戦と遜色変わりはありません。
アリーナには身内や観戦者がたくさんおり、私が観ている限り「応援」が半分、「観戦」が半分といった様子です。日本では
我が子の成長を観るのが第一目的としている保護者が多いかと思われますが、こちらでは先ず見て楽しむ、すなわち観戦
が第一の様です。ですから、良いプレーをした選手には絶賛の拍手を送りますが、良くないプレーをした選手には容赦なく
罵倒が飛びます。これが公式戦になるとアリーナにはチパ(パラグアイのおやつ)を売りにくるおじさんや、コーラや水を
売りにくる少女がうろうろしているので、もうプロリーグと変わらない試合環境でサッカーを子どもたちはプレーしています。
ジュニアに関しては、3〜4チームがハーフ1本の時間で代わる代わる試合をします。技術は日本の子どもの方が繊細ですが、
パラグアイの子どもの当たりは見ていて凄いと驚きます。どこが凄いかと言うと、体の使い方が大人の体の寄せ方と同じ
形なのです。肩をしっかり相手の前に出しながらグイッグイッと体を入れる姿は様になっています。
そんな白熱した試合の周りで大人たちはと言うと、これまた上級生と同様に思いっきり「観戦」しています。中にはビールを飲み
ながら思いッきりヤジを飛ばしているおじさんもいます。
日本では子どもの試合を見るとき、「応援」の気持ちで来ている保護者の方々が主で、その試合を「観戦」しているのは少数
の様な気がします。また、「知らない人」が見にくると言う文化はまだ根ざしていませんね。
観戦のマナーは置いといて、色々な人(特に知らない人)が試合を観にくる環境は選手にとって身が引き締まる環境になりま
すし、選手にとって試合が特別なものに感じるようになると思います。
こちらでの子どもの試合を観て私が感じた事は「勝負強くなる環境」だと思いました。技術や練習内容では日本が上回って
いるのに、なぜこの国からこんなにも強い選手が輩出されるのか?その答えは、子どもたちを取り巻く保護者=ギャラリーの
存在が多いのかもしれません。

※写真の中で、籠を持ったおじさんがチパ売りです。

2011年4月3日日曜日

鶴牧新4年生は、落合SCと練習試合をさせていただきました。

《結果》15分×10本:2勝1分7敗(合計:4-16)

試合結果のとおり、まだまだサッカーには程遠い新4年生ですが、時おりきらめくプレーもあり、牛歩のごとくではありますが日々の成長を感じます。

今日自分がうまく出来たと思えるプレイとコーチから注意されたこと、それぞれを忘れずに是非次につなげてくれれば嬉しいですね。

今までの「全員ボールに突撃」から、「次のこと」だったり「バランス」だったりと多くのことを感じ考えるサッカーに変わります。
急にできるものではなく、練習の積み重ねがとても重要なのでしっかり参加してね…。

本日も多くのご支援ご声援ありがとうございました。