2011年3月3日木曜日

南米パラグアイから

こちらのサッカーにもだいぶ慣れてきました。
重くて空気の入ってないボールを蹴るのは難しいですが。。。

こちらのサッカーはドンドン前にくるサッカーです。
「基本的な」技術は日本の方が優れていると良く言われますが、
それが実感できました。

確かに、丁寧な技術ではやはり日本は高い質なのです。
しかし、表現が難しいですがこちらでは「勝つための技術」が素晴らしいです。
前への勝負、ライン際、ルーズボールへの対応、フィジコの使い方。
どれをとっても勝負の為の技術がきわめて高いです。

そ れはやはり、子どもの時からたくさんサッカーをしているのと、南米と言う国
事態がサッカーを生活の一部としてとらえている証拠なのだと思 います。

ちなみに、こちらでは日本でよくやる基本練習をやりません。
W-upかフィジコトレーニングのときに混ぜて行 うぐらいです。
こちらではフィジカル→ゲームが基本です。
そして、感じたのは「1人でボールを触っている選手がいない。」と言う事です。
よく自習練習でユースが練習している横でボールを触って いるのですが、
直ぐに寄ってきて、サッカーテニスやろうとアピールされます。
実際、国際試合でも1人の選手がボールを触る 時間が2〜3分とされているので、
1人でボールをつつくのも重要ですがこちらの方がより実践的と言えます。

育 成の部分で双方交互はつけれませんが、同じサッカーでも国によってサッカー
が異なる事を大きく感じた事は良い経験となりました。


まだ国際移籍が済んでないので、公式戦には出られないのですが、ケ ガなく
しっかり体を作りながらサッカーしたいと思います。

1 件のコメント:

蹴道 さんのコメント...

今しか出来ない事へ挑戦の日々
ガンバレとしか言えないけど、本音の気持ち