2010年7月4日日曜日

レジーナ春の市内大会

【鶴牧A  3位!】

■準決勝 対 町田相原A 1 - 2 ★ (負け)
7人制の大会で6名という1人少ない状況・・・  相手の町田相原さんとは今年に入って何度か対戦させてもらっているが 8点差以上での完封負けを喫している強豪。

  1人少ないために、最終ラインは6年のR花と本来は中盤のM希の2人として、FW なしで中盤に5年のM奈、M紀、ジュニアで活躍している3年のA里、で、キーパーはチームで一番上手い5年のHンちゃん。
  立ち上がりは相手陣内に入り込むことが出来ていたが、7番の個人技でサイドネットに強烈なシュートを決められて失点。いつもならここからズルズルと同じパターンで失点を繰り返すが今回はこのまま前半終了。 今までは焦って相手のドリブルに真正面から飛び込んで軽くかわされていたが、今日は最終ラインの2人がドリブルに飛び込まずに遅らせて、その間に中盤の選手が後方からプレッシャーを欠けて相手のミスを誘ったり、ボールを奪ってピンチを救うことが出来ていた。
中盤の5年のM奈は日本代表の長谷部を思わせるような運動量と献身的なプレーで攻守に渡って大活躍。 もう1人の5年生のM紀は今までよりも相手に寄せる早さと力強さが増したのと、ドリブルで相手をかわして抜き去ることが出来るようになってきている。 キーパーのHンちゃんは、再三に渡って強烈シュートを防いでくれた。 3年生ながら中盤でボールをキープして攻守に大活躍だったA里! 
 後半は5年のM紀がキーパーで、こちらも猛攻にあったけど必至にセービング。 最終ラインが上がりきっていない状態でパントキックをしようとしたので待つように大声で指示したが、焦って落球。。。 ペナルティーエリアから手が出ていたと相手選手にハンドと言われ、審判も味方も固まっている間にゴールに蹴り込まれて失点・・・ ゴメン、M紀、余計なことを言ったばかりに。。。
 それでも反撃を試み、M希の力強いロングシュートがネットに突き刺さり1点差! その後も選手全員が頑張ったがタイムアップで 1 - 2 で負け。
 相手の調子が悪かったのかも知れないが、いままで大敗を喫していたチームと良い試合が出来て選手も満足げな顔で引き上げてきていたので3位決定戦でどのような戦いをするのかぁっ!

■ 3位決定戦  対 多摩サッカークラブB 3 - 1 ☆ (勝ち)
 5年 A音が合流して7人揃ったが、最終ラインは前の試合同様 6年R花とM希とした。 One Top のポジションには 5年の Hんちゃん、5年のM奈、M紀、3年のA里が中盤で 5年のA音がキーパーという布陣。 相手のロングシュートに触れることが出来たが弾かれて失点。。。 その前に体を寄せてシュートをさせないようなディフェンスをしなければ・・・ これが出来れば失点は確実に減るくらい目の前でシュートを打たれることが多い。 前半はお互いに得点を奪えずに終了。
後半は中盤で大活躍だったM奈がキーパーになったので、A音を本来のディフェンスでなく中盤に入れて後半開始! 最終ラインの2人は相手の攻撃を跳ね返すだけでなく、ドリブルやパスでチャンスに変えることもできていたがなかなか得点に結びつかずに時間がだけが経過。 とにかく同点ということで、最終ラインで攻撃参加が普段より少なかった6年M希をいつもの中盤に戻し、A音はR花と2人でディフェンス。 徐々に相手ゴールへ迫る回数が増えてきて、とうとう右サイドから5年M紀が待望の同点ゴール! その後も同じようなところからM紀が勝ち越し点。 押せ押せムードだったが忘れてならないのは同点を覚悟した強烈シュートをキーパーM奈がジャンプして叩き落す超ファインプレー! その勢いでM希がドリブル突破で豪快に駄目押し点を決めて 大逆転勝ち。

試合終了の選手のガッツポーズが喜びを物語っている。 

■ 多摩市春季大会を振り返って
 強豪同士が同じ予選グループに入ったり、お互いに潰しあったりで鶴牧Aとしては3位というのはくじ運によるところを否定できない。 しかし、この大会で個々の選手、それとチームとしてのレベルは確実に上がっていると感じる。

6年生2人の頑張りもあるが、5年生のレベルが上がってきており、試合での動き方も格段に良くなっている。 また、今回ジュニアから助っ人できてくれた3年のA里は、上級生相手でも体を上手く使ってボールをキープしたりドリブルで突破してシュートを決めたりと大活躍であった。 鶴牧はジュニアの選手も多く所属しておりレベルも高く、コーチ陣の指導も良いので、レジーナだけの単独の練習を行なうよりも合同で練習を行なったほうが選手のレベルアップには良いと思う。

 町田相原Aとの試合を鶴牧Bチームの4年生にピッチ横で観戦させた。 かなりの失点を予想していたので何処が違うか認識してもらうのが目的であったが想像以上の好ゲームを行なってくれたために本来の目的は果たせなかった。 しかし、鶴牧Aチームの戦い方を見た彼女達は、自分達も頑張れば出来ると目を輝かせており、実際に負けはしたが次の町田フェアリーとの試合では見違える動きをしていた。 鶴牧Aチームの3位決定戦もピッチ横で父兄の皆さんと一緒に応援してくれたが素晴らしい試合に何かを感じてくれたと思う。試合終了後にAチームの選手を誇らしげに見て声をかけていたのが印象に残った。
 Aチームの選手は、良い試合をしたり、練習中の頑張りというのを下級生が見ていて励みにしているので良いお手本となるようにね!

1 件のコメント:

蹴道 さんのコメント...

みんな良く頑張りました
人数も増え、楽しく取組んでいるようです

応援しています