2010年1月16日土曜日

レジーナU11/きさらぎ杯

■ きさらぎ杯予選 対 17多摩 ★ (0 - 2 負け)

この試合に勝てば決勝リーグに進めるので、午後の試合に備え、
午前練習で「体と気持ち」を温めて試合に臨んだ。
前半立ち上がりから、相手に押され気味ではあったがDFの頑張りと
M希の体を張った持ち上がりで無得点で抑えていた。
しかし、徐々に相手フリーの場所にボールを回され、守備のための運動量が
増えていく展開となった。
少し疲れ気味のところを、相手FWにDFラインを破られ、GKとの1対1となり、
4年生GKもボールに触ったものの、ボールを捕らえきれず1失点で前半を終了した。
ハーフタイムでは、失点を恐れず「攻める気持ち」を伝え、選手をピッチに送った。
しかし、広いピッチでの試合経験の少ない3年生には、「どのように動けば良いのか」という迷いと
走り疲れでだんだんモチベーションが低下してきて、相手コーナーキックからのセットプレーで
与えた追加点で0−2で試合を終了した。

■戦いを終えて
試合前に相手チームを見た段階で、日頃他チームの4種でプレーしている選手を見つけ、
相手メンバー表を見たら、相手は全員4年生以上。
相当苦戦することをコーチは覚悟していながら、選手には相手メンバーのことは言わず、
「攻撃的姿勢」を伝え選手は大変だったと思う。
又、今まで「ボールを求めて追い続けろ!」と言われていたのに、「相手の動きを良く見ろ。」と
少し矛盾することを言われ3年生は戸惑ったと思う。
しかし、選手1人1人が何かを「体で覚える」ことができたなら良い試合だったと考える。
前週に、Nコーチが選手に伝えた「毎日の最低5分リフティング」を再度伝えた。
この年代の選手は自信をつけることで急に態度が積極的になり、技術も急成長する。
指導者の一人として、練習・試合の機会の提供、選手への「声掛け」に努力していきたいと
感じた。

=HSG

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