2009年12月23日水曜日

レジーナU12/CBX招待

第4回 八王子CBX杯 結果報告

■ 対 CBX戦 2 - 2 引き分け
いつも元気な6年生4名は出席であったが、5年は1名(成長痛・・・)、4年はA音、ほんちゃん、 ダブル M奈の4人ということで3年生のN子、R央とA水の3名に参加を要請。 初めてレジーナの6年生と一緒に試合に出場する3年生であったが、秋に観たU10の試合に比べると大きな相手選手にも怯まずボールを取りに行く姿勢が伺えた。 ボールに沢山触るということを意識してくれていたと思う ! 6年M紀が得意としてる中盤底からのドリブルでの攻め上がりも積極果敢にボールに絡んでくれて。。。 いつもとちょっと違う感じ・・・ (^__^ ;)

先制点は右サイドを切り崩して強烈シュートでゴールをこじ開けたM紀! その直後からCBXの攻撃にスイッチが入ったようで、ドリブルで突破されたり、ドリブルしながらアウトサイドを使ってのパスなどで崩され自陣で守る時間が多くなり、左ポストに当ったシュートがゴールになり同点。 昨年同様、今年も多くのドリブラーがおり後半は更に苦戦すると覚悟した。
 後半はドリブラー達のエンジンが更に掛かったようで何度も危ない場面があったが、左サイドで得たスローインをM紀がゴール前まで投げ込み、これをH風が振り向き勝ち越しゴーーールッ! M紀のスローインは、コーナーキックと同等、いや、キックの精度を考えるとそれ以上の武器となっている。。。 実はR子のスローインもかなりぶっ飛ぶ。 いつからこんなにたくましくなってしまったのか・・・ その後もディフェンダーが体を投げ出してゴールを守ったり、ゴールポストとバーが味方してくれて耐えていたが、終了間際に相手のコーナーキックを決められて同点で試合終了。 相手のドリブル突破、1st touchで行きたいところへトラップ、ドリブルしながらアウトサイドでパスなど個人技を重視した所など観ていて非常に楽しいゲームであった。

■ 対 八王子愛宕 1 - 2 ★ (負け)
この試合は前回の招待大会で6年生相手にゴールを守った3年生のR央にキーパーを! そのときはレジーナの6年生が不在だったが、今日は4人いるのでゴールを守るというよりR央を守るつもりで試合に送り出した。 愛宕さんは中盤に1人でドリブル突破からシュートまで打てるキャプテンがいるが、右サイドを突破されて角度のないところからシュートを決められて前半は 0 - 1 で終了。 R央に聞いたら、「もっとポストの傍に居れば取れたのに!」って3年生で目の前で強烈なシュートを打たれたのにポジショニングの悪さに気がついていたので驚きました!
 後半は3年生の N子にキーパーを! かなり嫌がっていたけど、キャッチも持ち蹴りも落ち着いて出来ていた!凄いぞ、N子! 2試合目で体が暖まってきたのか、ようやく試合感が戻ったのか徐々に攻め込む時間が増えてきて、ここでも頼れる点取り屋のH風が持ち込んで同点シュート! その後も何度もゴール前にナイスパスが繰り出されたが、H風以外の前線の選手は焦りからか(イヤイヤ、これからもっと練習が必要。。。)、なんでそこから外れちゃうの?っていうシュートでなかなか勝ち越せない。 またも相手キャプテンの右サイドの突破からゴール前にラストパスが出されダイレクトシュートを綺麗に決められて負け・・・
 愛宕さんは6年生が少なく、低学年の選手が半分以上いるチームであった。 夏の鶴牧招待、先月の愛宕さんの招待大会、Eブロックでの試合なので拝見していたが、上級生が下級生を引っ張っており試合運びだけでなく、ピッチ外でも非常に参考になるチームであった。
来年のレジーナも6年が少なく練習も試合も全学年とも揃わないことが多いチーム事情なので、愛宕さんがどのようにチームつくりをしたのかお聞きしたい。。。

■ 対 南平小 0 - 1 ★ (負け)
南平小や京王線沿線にお住まいの選手のチームで、なかには日野ガールズでも活躍している選手もいるため非常に強敵。 既に2試合を終えて2勝で失点ゼロ。 ドリブル、パスなど個人技もしっかりしており、かなりの失点を覚悟していたが、レジーナも徐々に調子が出てきており結果によっては順位を上げられるのでキーパーは6年生に決めてもらった。 守護神のY乃が前半は快諾! M紀、R子からのスルーパスに鋭くH風が反応してディフェンダーを振り切ってシュートという場面が何度かあったが惜しくもセービング。。。 その後も一進一退の攻防を繰り広げて後半もあと少し! 6年生だけでなく、その他の選手も相手選手に喰らいついて良い試合が出来ていた。 ここでも右サイドからゴール前へ転がったラストパスを蹴り込まれて失点。。。 レジーナに今までにないような力強いドリブル突破をする選手が何人もいた。 フェイントで崩してから次の一歩で一気に抜き去るという瞬発力をどのようにつけるのか? 


■ CBX 杯を振り返って
 6年生4人はさすが!でした。 試合から遠ざかっていたのか、イマイチ気合が入らなかったのか、いつもより動きが重そうであったが悪いなりにもゲームを壊さずに下級生をサポートしながら良い試合をしてくれました。 来年はこの4人が抜けるので大変な年になるが、まずはリフティングでボールに慣れるということが必要と痛感・・・ 4年生以下で常にリフティング20回以上できる選手が居ないので、学年が上がったときには出来るようにと宿題を出した。 (これって、今年の夏合宿前に言って秋にはといってたけど・・・まぁ、延長ということで) 
決勝戦が行なわれている横で数名が体を動かしていた。4年のM奈にリフティングは?って聞いたら、口をキュって締めてボールを抱えてリフティング!M奈はU10の試合で大敗して家に帰って泣きじゃくったと聞いたことがあるが、あまり口数は多く表情や態度に出さないけど人一倍負け嫌い!一緒にリフティングをしたが、決勝戦が行なわれている30分近く、ズーっとリフティングしていた。 直ぐに20回をクリアして100回、1000回とできるよになろうね。
 今回対戦させて頂いた3チームは来年のレジーナにとっては非常に参考となるチームであったと思います。
 八王子愛宕さんはレジーナの新チームと同じような学年構成であったけど、非常にまとまった良いチームでした。 特に高学年の選手が小さな選手をサポートしていたのが印象的でした。
 CBXさんはメチャ蹴りをせずにドリブルなど個人技を重視するという方針で、レジーナと似ております。井上コーチに秋に会ったときはアウトサイドでのパスを練習していると仰っていたが試合中にズムーズに使いこなしている選手がいた。もちろん、ドリブル、フェイントなど今年も多くのドリブラーが育っていた。 テーマを持って継続して練習することの大切さでしょうか。
 南平小さんは、個人技がしっかりしており、それに速さ、力強さが加わっていた。瞬発力や闘争心などが必要であるが、これはレジーナには今までにあまりなかったところである。
 3チームともベンチからはキツイ指示はなく、励ますような応援的な声援であったのも非常に好感が持てました。 選手もピッチの中でノビノビとプレーしており、天候同様にポカポカした素晴らしい大会でした。
 CBXさんとは創設時期も近く、またプレースタイル(目指すところ?)が似ているということでお付き合いをさせて頂いております。このような素晴らしい招待大会にお声がけして頂きありがとうございました。 

=NG

0 件のコメント: