2009年11月28日土曜日

レジーナU10市内大会

インフルエンザの影響で直前になり出場辞退した選手が相次ぎ、
4年生 4名、3年生 5名の布陣で強豪に臨んだ。
相手はこの試合の結果次第で優勝を狙えることもあり、
試合前から気合いが入った様子だったので、気後れしないように
気持ちを盛り上げるウォーミングアップを行い、体と気持ちを暖めた。
試合前には、「自分が動いて、ボールに向かう」「ボールに近い選手が責任を持つ」など何度も繰り返して
言っていることを確認し、それ以外は選手に任せた。
前半立ち上がりから鶴牧サイドで攻められ続けるが、最終ラインの3年生の粘り強いプレッシャーで
何度もピンチを防ぎ、このままハーフタイムか、と思った矢先、ゴール前でのこぼれ球を押し込まれ、1失点。
キックオフ直後、前半が終了した。

前半を1点で食い止めたものの、味方ゴールキックからのボールを相手に奪われ、ピンチになる
「悪い癖」が繰り返し行われる点を指摘し、後半は前半以上に動いてボールに向かうことを
ハーフタイムで再徹底した。

後半は、相手のピッチを広く使う攻撃で、何度も最終ラインを抜かれることがあったが、
相手シュートミスやキーパーの好セーブもあり、前半同様失点をなんとか防いでいたが、
中盤の選手の足が止まってきたことで、最終ラインの負担が大きくなり、あえなく2失点。
しかし、いつもなら最初の失点以降ズルズルと失点を繰り返す悪いパターンだが、
今日は最後まで全員が諦めない姿勢であったことが収穫であった。

本日でU-10の全日程を消化し、順位結果は6チーム中の6位に終わった。
5チームとの対戦では大量失点を喫した試合もあったが、
得点差・順位ほどに実力に差があるとは感じていない。
この大会を通じ、出場した選手は全員が確実にうまくなってきている。
「日頃の練習の成果を全力で出し切る」という気持ちがあれば、まだまだ伸びていく選手ばかりだと感じる。
練習に如何に参加させ、練習の中でどのように「伸びしろ」を広げさせるのかは、我々大人のテーマだと思う。
保護者と指導者の連携の重要さを痛感している。

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